英政府は30日、ロンドン北部で29日にユダヤ人男性2人が刃物で刺される事件が発生したことを受け、国内のテロ警戒レベルを「相当(サブスタンシャル)」から「深刻(シビア)」に引き上げた。5段階のうち2番目に高いレベルとなる。スターマー首相は、ユダヤ系住民の保護強化に向けて断固とした措置を取ると表明した。
「深刻」は、向こう6カ月以内に「テロ攻撃」が起きる可能性が高いことを意味する。警戒レベルがこの水準に引き上げられるのは、2021年11月以来。引き上げは合同テロ分析センター(JTAC)が独立して判断した。
マフムード内相は、今回の判断は最新の情報や長期的に高まっている過激主義の脅威を反映したもので、29日の刺傷事件のみを理由としたものではないと説明。当局者は、ロンドンで相次ぐ襲撃事件のほか、外国政府との関連が疑われる安全保障上の懸念が背景にあり、暴力の激化を助長しているとの見方を示している。
[ロイター]
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