トランプ米大統領は30日、イタリアとスペインから米軍部隊を撤退させる可能性を示唆した。前日には、ドイツ駐留米軍を削減する可能性を検討していると明らかにし、近く決定すると述べていた。
トランプ氏は米国とイスラエルによる対イラン戦争を巡り、北大西洋条約機構(NATO)加盟国が原油輸送の要衝ホルムズ海峡の安全確保に協力しなかったと批判している。
ロイターが先週報じた米国防総省の内部メールには、対イラン戦争で米国の作戦を支援しなかったと見なすNATO加盟国に対する制裁措置の選択肢が記されており、その中にはスペインのNATOにおける役職停止などが含まれていた。
トランプ氏は30日、イラン戦争に批判的なイタリアとスペインからも米軍を撤退させる可能性を検討するかと問われ、「おそらくそうするだろう。そうしない理由があるか。イタリアは何の協力もしていないし、スペインはひどい、本当にひどい」と述べた。
トランプ氏は3月、米軍のイラン攻撃に関連し、スペインが基地の使用を拒否したことを理由に同国との貿易を全面的に停止すると警告した。
[ロイター]
![]()
Copyright (C) 2026トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

現代を象徴する「多面的な成功」が輝いた夜──シャルル・ルクレールが語った”FACETS”の価値
2026.04.23
PR
2026年5月5日/12日号(4月28日発売)は「世界宗教入門」特集。
イラン戦争の背景にある三大一神教を基礎から読み解く[PLUS]宗教学者・加藤喜之教授の「福音派」超解説
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます
