前ロッテ・田中楓基
Photo By スポニチ

 今季限りでロッテを戦力外となった旭川実出身の最速152キロ右腕、田中楓基投手(22)が来季から社会人野球のJR北海道硬式野球クラブでプレーすることが27日、分かった。

 田中は旭川実から21年育成ドラフト1位でロッテに入団した。24年に戦力外通告を受け、育成で再契約。今季は2軍で18試合に登板したが、再び戦力外となっていた。即戦力投手を探していた同クラブは、地元北海道出身でプロで4年間経験した右腕の現役続行への意思を確認し、獲得を決断した。田中は1月1日付でJR北海道に入社する。

 JR北海道硬式野球クラブは今年、5年ぶり17度目の都市対抗出場を果たし、初戦で日本製鉄鹿島(茨城)に延長10回タイブレークの末に4―5で惜敗。3年連続出場に挑んだ日本選手権は、北海道地区代表決定戦で北海道ガスに敗れた。来年は、17年以来となる都市対抗と日本選手権の2大大会代表権獲得を目指している。プロでの4年間の経験を糧に社会人野球で再出発する22歳の田中が、日本一を目指すチームの戦力となる。

 ◇田中 楓基(たなか・ふうき)2003年(平15)8月23日生まれ、北海道旭川市出身の22歳。小学1年で野球を始める。旭川実では1年春に初ベンチ入りし、2年秋に北海道大会準優勝。21年育成ドラフト1位でロッテ入団。1メートル80、75キロ。右投げ右打ち。

続きを表示

Share.