
調教師らからは「600頭全てを避難させる場所は確保できない」などの指摘も 大雨で浸水被害の金沢競馬場 競走馬をいち早く避難させる方策などを石川県が年内に取りまとめへ
8月の大雨で浸水被害を受けた金沢競馬場をめぐり、石川県は、同じケースが今後発生することを想定し、競走馬の早めの避難を含めた安全確保策を年内に取りまとめる方針です。
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金沢競馬場は、8月の大雨で厩務員の宿舎37棟が床上浸水したほか、競走馬およそ600頭が水に浸かったため、8日間のレース中止を余儀なくされました。
「600頭を避難させる場所は確保できない」 馬主や調教師が指摘
14日に開かれた経営評価委員会では、今後の安全対策について協議されました。
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県の担当者は、馬主や調教師から「600頭全てを避難させる場所は確保できない」「避難より浸水防止対策を強化できないか」といった意見が寄せられたと報告しました。
その上で、避難先となりうる牧場や運ぶための車の手配、今後建て替えを行う宿舎の床面のかさ上げなどをポイントに、安全確保対策を年内に取りまとめる考えを示しました。
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2026年11月には5年ぶり3回目となるダート競馬の祭典・JBC競走の開催が予定されていて、県では安全を前提に新規ファンの獲得に努めたいとしています。
