石川・和倉温泉で創業220年の老舗旅館が一部客室で営業再開 能登半島地震から1年10か月

石川・和倉温泉で創業220年の老舗旅館が一部客室で営業再開 能登半島地震から1年10か月

石川県七尾市・和倉温泉で最も長い創業220年の歴史をもつ老舗旅館「美湾荘」が11日から一部の客室で一般客の受け入れを再開しました。

地震以降、和倉温泉で営業を再開する旅館は8軒目です。

MRO

車から降りる宿泊客のお出迎え「いらっしゃいませ」
宿泊客「復興を応援したくて来ました」

2024年の能登半島地震で建物に大きな被害を受け、休業を余儀なくされていた和倉温泉の老舗旅館「美湾荘」。

MRO

これまで被害が少なかった客室は復旧工事の業者に限り提供してきましたが、3つある建物のうち「湯の華亭」の半露天風呂付きの客室5部屋で、11日から一般客の受け入れを再開しました。

再開後、最初の宿泊客「頑張ってもらいたいと思って馳せ参じた」

再開後の最初の客となったのは、東京からきた夫婦。

地震の前にも和倉温泉を訪れたことがあるといいます。

MRO

宿泊客「2年近く経つのにと思っていたら…オープンすると聞いて、ふるさと納税を使いながら頑張ってもらいたいと思って馳せ参じた。北陸を代表する温泉地だから早く復興してほしい」「和倉温泉がどうなったのか見て回りながら過ごしたい」

1年10か月ぶりとなる一般客を出迎えに女将の多田直未さんも喜びがあふれます。

MRO

女将・多田直未さん「本当にうれしくてぐっと来た。楽しみにしてたよと言われうれしかった。こちらが迎える立場なのにそういった言葉をくれて再開できてよかったと思った」

美湾荘は11月28日以降、部屋数を11に増やす予定で、すでに解体を終えた白鷺亭の敷地にも今後新たに建物を整備し、2027年10月の全面再開をめざします。

Share.