2025.09.22

鳥取県立美術館(鳥取県倉吉市)で「The 花鳥画 ―日本美術といきものたちー」が10月11日から開催されます。
本展では江戸時代を中心とした多彩な花鳥画作品を一堂に展示し、日本美術における動植物を主題とするアートの諸相とその魅力を特集します。江戸期を中心とする県内外の花鳥画作品、前後期併せておよそ120点を展示。また、令和5年度に収集した伊藤若冲円熟期の墨画の傑作《花鳥魚図押絵貼屏風かちょうぎょずおしえばりびょうぶ》が、収集後初めて公開されます。
伊藤若冲《花鳥魚図押絵貼屏風》 江戸中期 八曲一隻 鳥取県立美術館蔵
The 花鳥画―日本美術といきものたち―
会場:鳥取県立美術館 3F 企画展示室
(〒682-0816 鳥取県倉吉市駄経寺町2-3-12)
会期:2025年10月11日(土)~11月24日(月・祝)
※展示替えあり[前期]10/11~11/3[後期]11/6~11/24
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:
月曜日(10/13、11/3、11/24は開館)、10/14(火)、11/4(火)、11/5(水)
※11/5(水)は展示替えのため本展は閉室(美術館は開館)
観覧料:一般1,200円/学生750円/高校生500円/小中学生300円
※未就学児、障がいのある方・難病患者の方・要介護者等およびその介護者は無料
※企画展チケットで当日コレクション展も観覧可
問い合わせ:TEL 0858-24-5442
アクセス:
JR倉吉駅から路線バス約10分「県立美術館前」下車すぐ
車:米子道・湯原ICから約50分、(大阪方面)院庄ICから約1時間
公式SNS:X(旧Twitter) Instagram Facebook YouTube
展覧会詳細は、鳥取県立美術館公式HPまで。
展覧会概要
なぜ人は“いきもの”に惹かれるのでしょう。アートの歴史は、動物や植物の形を象ることに始まります。やがて中国で「花鳥画」という絵画ジャンルが生まれ、日本ではこの言葉が動植物全般を主題とする絵画・工芸作品の総称として使われるようになりました。
とりわけ江戸時代には、文学、思想、博物学や民間信仰など、様々な人々の営みと絡み合い、時に西洋文化の影響を受けながら、まことに多種多様な花鳥画作品が生み出されるに至ります。それらは、当時の人々がいきものたちとどのようにかかわり、向き合っていたかを現代を生きる我々に教えてくれるのです。本展覧会では江戸時代を中心とした多彩な花鳥画作品を一堂に展示し、日本美術における動植物を主題とするアートの諸相とその魅力についてご紹介します。
主な展示作品について
伊藤若冲《花鳥魚図押絵貼屏風》 江戸中期 八曲一隻 鳥取県立美術館蔵
島田元旦 《花鳥図押絵貼屏風(部分)》天保2年(1831) 鳥取県立博物館蔵
日本の絵画・工芸作品には、花や鳥、動物、昆虫、魚など、様々な動植物が登場します。時に可愛く、時に華麗で、時に勇壮に描かれます。本展では、江戸時代を中心として、約120点もの多彩な「花鳥画」作品が一堂に会します。人々がいきものたちに見出したさまざまな「美」をたっぷりと楽しめる好展示となりそうで、今から開幕がとても楽しみです。(美術展ナビ)
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