世界で評価されたシェフの料理が、福岡で食べられるようになります。フランスのレストランで6年連続でミシュラン二つ星の評価を得た、福岡県糸島市出身のシェフが9月、福岡市に初めてフレンチレストランをオープンします。

フレンチレストラン「リュニック・ラボ」は、福岡市中央区のホテル・イルパラッツォの中に9月14日オープンします。扉を抜けると、真っ白な非日常を感じさせる空間が広がります。席はカウンターの8席のみです。

■L’Unique labo・浜野雅文シェフ
「天井の高さが最大で6.6メートル。開放感が一番気に入っています。もし、あなたがパリにつくるならどんなレストラン?というお題で、デザイナーにつくってもらいました。」

福岡県糸島市出身のシェフ、浜野雅文さん(49)は、福岡市の中村調理製菓専門学校を卒業後、東京の「ラ・ロシェル」で8年半修業しました。28歳の時にフランスに渡り、38歳で独立。2018年から帰国するまで、6年間連続でミシュラン二つ星の評価を得ました。

19歳まで福岡で過ごしたあと、30年近くふるさとを離れて暮らしてきました。生まれ育った場所で、自分の料理で恩返しをしたいと出店を決めました。海も山もある福岡の食材に大きな魅力も感じていました。

浜野さんの料理の特徴は、必ず果物を使うことです。食事と合わせてワインを楽しんでもらえるように、ワインの原料のブドウと合わせるための工夫だということです。

ふるさとでの出店ということで、九州の旬の食材をふんだんに使うことにもこだわっています。

この日に試食したメイン料理の一つは、天草産のホロホロチョウと、フランス産のフォアグラを使った温かいテリーヌです。イチジクの葉を使ったオイルがアクセントになっています。

■平石千夏記者
「濃厚なうまみ、イチジクの爽やかさもあっておいしいです。」

この店で提供されるのは、全11皿、2万7500円(サービス料別)のコースメニューのみです。およそ2か月ごとに変わります。ランチは正午から、ディナーは午後6時からの完全予約制です。

オープンは9月14日で、予約はホームページから受け付けていますが、9月の予約はほとんど埋まっているということです。

※FBS福岡放送めんたいワイド2025年9月2日午後5時すぎ放送

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