高知県内では2025年、マダニが媒介する感染症が全国で最も多く発症していて、県が注意を呼びかけています。
国立健康危機管理研究機構によりますと、マダニが媒介する感染症「SFTS」の感染が報告された患者の数は今年は速報値で135人と、過去最多だった2023年の134人を上回りました。
都道府県別で最も多いのは高知県の14人で、こちらも過去最多だった2014年の11人を超えるペースで発生しています。
SFTSは、原因となるウイルスを持つマダニに咬まれて感染し、発熱や嘔吐・腹痛などを引き起こし、重症化すると死亡することもあります。県によりますと県内では山や草むらに入ったり、農作業中に感染するケースがほとんどだということです。
県は、マダニに咬まれないよう農作業やレジャーなど野外で活動するときは、肌の露出を避けるとともに防虫スプレーを使うことや、野生動物との接触を避けるなど注意を呼びかけています。
