ルビオ米国務長官は17日、米国はロシアとウクライナの和平を仲介する一環として、停戦の可能性を排除していないと述べた。一方でプーチン大統領に合意を受け入れさせるために追加制裁を講じる可能性は低いとの認識も示した。
トランプ米大統領は15日の首脳会談を前に、停戦実現を優先すると述べていたが、会談後は停戦よりは最終的な解決策に焦点を絞りたいと話した。ルビオ長官はNBCとのインタビューで、「国境線がどうなるのか」という問題と、ロシアがウクライナを「主権国家として認めること」を含む合意を策定することに引き続き注力すると述べた。
ロシアは2022年2月にウクライナに侵攻。ルビオ長官はアラスカで行われた米ロ首脳会談後の道筋を描こうとしながらも、米国が両国にどのような圧力をかけるのか明示しなかった。トランプ大統領は首脳会談後にFOXニュースとのインタビューで、ウクライナのゼレンスキー大統領にロシアとの合意を促す意向を示した。
ルビオ長官は完全な和平合意が「現時点で戦争を終わらせる最善の策であり、そこに至る過程として停戦が必要かどうかは別だ」と述べた。「われわれはそれを提唱してきた。しかし残念なことにロシアは現時点でそれに同意していない」と長官は述べた。
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原題:Rubio Says Ukraine Ceasefire Still on Table as Trump Seeks Deal(抜粋)
