河口湖畔にある無料の県営駐車場で観光業者による無許可占有が横行している問題で18日、県と富士河口湖町の職員が現地を訪れ、業者に対して適正利用を求め行政指導しました。
【写真を見る】「客は便利」と釈明…駐車場の“無許可占有”で行政指導 富士山麓の河口湖畔 山梨
半田記者(6月20日)
「こちらは県営の無料駐車場なのですが、手前にも奥側にもカラーコーンなどが設置されています。これらは全て県の許可は出ていません」
まもなく夏の観光シーズン本番を迎える河口湖。無料の県営駐車場では以前から、周辺のボート業者や土産物店が駐車スペースの場所取りが横行しています。
18日も10台分以上の駐車スペースを“確保”されている中、県と富士河口湖町の職員が現地を訪れ、業者に対して適正利用を求め行政指導しました。
職員
「ここのお客さんのためだけのものではないから」
業者A
「それは分かりますよ」
職員
「そういうことになっちゃうんですよ、コーンを置いちゃうとね。目の前に置いちゃうと」
業者
「だけど融通をきかせるためには、コーンを置いとくのがお客さんのためには便利になりますよということ。みんな撤去というのであればうちも置かないです。うちは1個しか置いてないけど」
大型バスの駐車場を場所取りしていた土産物店は…
土産物店
「仕事をしているわけで。それぞれお客さんもあるわけで。極端に言うと(バスを)どこに止めるのかということになっちゃう、それも生命線ではあるので。でも2時間も3時間もバスを止めているわけではないので」
県観光振興グループ 仲村淳さん
「県ではこれまでも富士河口湖町と連携して定期的に巡回指導を行うとともに、情報提供があった場合は現地で指導を実施してきました。多くの利用者にマナーを守って適切に利用していただいている一方で、一部にルールを守らない人がいることは大変残念です」
県は今後も関係機関と連携し、県営駐車場の適正利用を指導していくとしています。
