Free生産者の情熱と優良品質をたたえる 岩手県乾しいたけ品評会
2025年6月17日 17:32
賞状を受けた上小路鉄也さん(前列右)ら最優秀賞受賞者=17日、盛岡市
第54回岩手県乾(ほし)しいたけ品評会の褒賞授与式が17日、盛岡市で開かれ、こうしんの部最優秀賞の上小路(うわしょうじ)鉄也さん(54)=洋野町=ら生産に情熱を注ぎ、優良な品質に仕上げた受賞者をたたえた。上位入賞の出品物など63点は、静岡県で今月27日に審査会が開かれる全国品評会に出品される。
岩手県の品評会は、県と県しいたけ産業推進協議会(尾前孝一会長)が主催。県内から97点の出品があり、今月10日の審査会で、形状と色つや、重さなどを審査した結果、五つの銘柄で計35点が最優秀賞や優秀賞、優良賞に選ばれた。
県によると、今年は春先に空気の乾燥した日が続き、シイタケ発生の遅れが懸念された一方、4月は雨が多くピークが一度に来てしまい、ぬれて水分を多く含んだ「雨子(あまこ)」の状態になりやすく、品質管理に苦労したという。
会場では、佐藤法之県農林水産部長らが、各銘柄の最優秀賞受賞者らに賞状などを贈った。
こうしんの部で3年連続の最優秀賞に輝いた上小路さん。取材に「露地栽培なので天候に左右されてしまう。適度な大きさの時期を逃さず収穫するように心がけた」と苦労をかみ締めながら、受賞を喜んだ。
県北地方の受賞者は次の通り。(敬称略)
◇天白どんこ▽優良賞=髙屋敷喜朗(洋野町)
◇茶花どんこ▽優秀賞=安藤健吉、松本雅祐(以上洋野町)▽優良賞=松橋勉、麥澤正剛、毛糠敏昭、信田千代、髙屋敷幸雄、小林磨、馬場勝美(同)
◇どんこ▽優秀賞=髙屋敷幸雄(洋野町)
◇こうしん▽最優秀賞=上小路鉄也(洋野町)▽優秀賞=毛糠敏昭(同)
◇こうこ▽優秀賞=尾前孝一(洋野町)▽優良賞=畑川誉(同)