2025年6月2日 16:33

万博協会の高科淳 副事務総長(2日)
大阪・関西万博の予約システムをめぐり、アクセスが集中し長時間待たなければならないケースが出ていることについて、万博協会の高科淳副事務総長は2日の会見で、「サーバーの増強などやれる対策は順次とっていく」との見解を示しました。
■午前0時前後に“1~2時間待ち” 吉村知事も容量強化を要請
万博の予約をめぐっては、3日前の予約が午前0時に可能になることなどから、毎日その時間帯にアクセスが集中し、1~2時間待機しなければならないケースが起きています。SNSなどでは、システムの容量が足りないという指摘が上がっています。
吉村知事は5月30日、報道陣に対し、「システムの能力も含め容量が足りてないという声があるので、協会に強化をお願いしている」と述べ、「3日前予約」について抽選方式に変更することも検討していることも明らかにしていました。
高科副事務総長は、5月の後半にシステムの増強を行ったことを明かした上で、「どれくらいの費用があってどれくらいの効果があるかを見極めながら、やるべきものはやっていく」と語りました。
■閉場時間の1時間後ろ倒しは困難との見解「検討していない」
一方で、国際博覧会協会のケルケンツェス事務局長らが提案していた閉場時間を午後11時までとする案については、「閉場時間の延長は、運営上の問題やコストの問題などもあり、なかなか難しい。閉場時間を午後11時にしようかという議論は検討していない」と説明。
吉村知事が提案している、物販店や飲食施設の『午後10時ギリギリまでの営業』についても、高科副事務総長は「いろんな方の合意がないとなかなかできない話。そういう課題があることは認識しているが、今時点でこういう方向でいこうという案があるわけではない」と語りました。
最終更新日:2025年6月2日 16:37
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