古民家の雰囲気に合わせて、昔ながらのクリームソーダを提供する「矢掛屋」(岡山県矢掛町で)古民家の雰囲気に合わせて、昔ながらのクリームソーダを提供する「矢掛屋」(岡山県矢掛町で) 岡山県矢掛町の認知度向上につなげようと、町内の飲食店が独自に考案したクリームソーダを提供するイベントが開かれている。昨年に初開催して大きな反響を呼び、待望の2回目。宿場町の歴史的な雰囲気が漂う中で、見た目も楽しい個性豊かな一杯を味わえる。6月2日まで。(岡さくら)

和風に仕立てた「うどんどう@渡辺製麺所」のクリームソーダ=やかげDMO提供和風に仕立てた「うどんどう@渡辺製麺所」のクリームソーダ=やかげDMO提供 カフェなど18店舗が、バラエティー豊かなクリームソーダを掲げて4月27日から実施。岡山・矢掛町産のパッションフルーツを使った「やかげ町家交流館 やかげ茶屋」のクリームソーダ=やかげDMO提供岡山・矢掛町産のパッションフルーツを使った「やかげ町家交流館 やかげ茶屋」のクリームソーダ=やかげDMO提供ほろ苦いエスプレッソコーヒーを使った「YKNOT COFFEE WORKS」のクリームソーダ=やかげDMO提供ほろ苦いエスプレッソコーヒーを使った「YKNOT COFFEE WORKS」のクリームソーダ=やかげDMO提供 色とりどりのソーダに真っ白なアイスとサクランボが浮かぶ定番スタイルは、築約250年の古民家を改装した宿泊施設「矢掛屋」で提供。ゴールデンウィークには200杯以上を売り上げた日もあったという。観光拠点「やかげ町家交流館 やかげ茶屋」では、町産パッションフルーツの自家製ジャムとシロップを使い、さっぱりとした飲み心地に仕上げた。 普段はクリームソーダがメニューにないような飲食店も新たに参加する。白いバラに見立てたアイスがのった一杯を用意するのは、焼き肉店「大衆肉食堂 だるまや」。「うどんどう@渡辺製麺所」は、桜色のソーダにあんこやホイップなどをのせた和のクリームソーダが楽しめる。 今月8日、夫婦で訪れた堺市の主婦(63)は「ソーダは懐かしく、町並みも歩いて楽しめた。違う種類を食べにまた来ようと思います」と笑顔で話した。◇ 企画したのは、「矢掛町観光交流推進機構(やかげDMO)」。「昭和レトロ」のブームやSNS映えと相性が良く、各飲食店も提供しやすいとしてクリームソーダに目を付けた。 昨年はSNSやメディアで取り上げられると大きな話題となり、14店舗で計約7000杯を提供。期間後も問い合わせが相次ぎ、多数の店舗が定番メニューとして残していたという。担当者は「宿場町として来た人に、よいものでおもてなしするという考えの中で生まれた企画。クリームソーダをきっかけに多くの人が町に足を運んでほしい」と話した。イベントの期間中に手に入れることができるステッカーなどのグッズ(岡山県矢掛町で)イベントの期間中に手に入れることができるステッカーなどのグッズ(岡山県矢掛町で) 1杯飲むと無料でもらえるステッカーやスタンプラリーなども実施する。店舗によっては1日10~20杯限定のメニューもある。問い合わせはやかげDMO(0866・83・0001)。

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