6回無失点と好投した堀田6回無失点と好投した堀田 巨人4―0DeNA(セ・リーグ=15日)――巨人は投打がかみ合い快勝。一回、坂本の適時打で先制し、三回は吉川の適時打、七回は代打・丸の2ランで加点した。堀田は6回無失点。DeNAは最下位転落。

1回2死1、2塁、坂本が先制の適時打を放つ=黒瀬祐生撮影1回2死1、2塁、坂本が先制の適時打を放つ=黒瀬祐生撮影 試合前、巨人・坂本の練習に付き添っていたスタッフが太鼓判を押した。重いボールを頭上に放り投げ、瞬発力と体の連動性を滞空時間で測るメニューで、「数字がすごくいい」。言葉通り、第1打席の第1スイングで大きな先取点をもたらした。 一回、二死から内野の失策と四球で一、二塁。相手の隙を逃さなかった。石田健が2ボールから投じた内角直球を豪快なスイングで捉えると、打球は鋭いゴロで左前へ。福井のファンを沸かせ、「これだけ多くのジャイアンツファンに勝利を見せられて良かった」と声を弾ませた。7回1死2塁、代打・丸が2ランを放つ(15日)=黒瀬祐生撮影7回1死2塁、代打・丸が2ランを放つ(15日)=黒瀬祐生撮影 前夜に富山でフル出場した。チームは試合後、球場をバスで出発し、約2時間かけて福井の宿舎に到着したのは午後11時30分頃だった。今季18年目の35歳。それでも、「毎年のようにあること。全然大丈夫」とハードな移動に疲れを見せないのは、日頃から備えを徹底しているからだろう。 この日もそうだった。試合開始の5時間前から、坂本は一塁側のファウルゾーンにいた。マットの上ではだしになり、下半身を中心としたストレッチ、重りを持ってのスクワットなど、ケアやトレーニングを入念に行った。多くの野手がいた中、約1時間を割いたのは坂本だけだ。 116試合に出場して打率2割8分8厘、22本塁打、60打点の成績を残した昨季、ある手応えを感じたという。「ケガさえなければ、まだまだやれる」。長嶋茂雄に並ぶ猛打賞、川上哲治を超える通算安打――。記録ラッシュが続くバットは、止まりそうにない。(福井浩介)
 
巨人・阿部監督
「やっぱり先制するのは大事なこと。(坂本は)すごい数のヒットを打っている人ですから。(堀田は)球数が増えてくると、のらりくらりだったけど、それまでは打者としっかり勝負できていた」

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