熊本県公害健康被害認定審査会(県水俣病認定審査会)が12日、熊本市中央区の水前寺共済会館で開かれた。木村知事も出席し、水俣病の患者・被害者団体が1日の懇談で伊藤環境相に抗議した様子を「つるし上げ」と表現したことについて改めて陳謝した。木村知事木村知事 審査会は今年度初めての開催で、木村知事は冒頭に「個々の事情を丁寧に考慮し、確実に審査を進めていきたい」とあいさつした。10日の定例記者会見で発言した「つるし上げ」についても触れ、「誤った表現で誤解を与えてしまい、おわびする。水俣病問題に誠心誠意、向き合っていく」と述べた。

 県水俣病審査課によると、4月末時点で県への認定申請者数は333人。これまで水俣病患者に1791人を認定し、延べ1万3409人を棄却した。12日は男女15人(60歳代以上)を審査した。

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