文化財の魅力を発信してもらおうと、栃木県は歌手の相川七瀬さんに「県文化財オフィサー(CAO)」を委嘱した。相川さんは県と協力し、県内の文化財の保存や活用について考えるアドバイザーとして活動する。「栃木県文化財オフィサー」を委嘱された相川七瀬さん(左)と福田知事(16日、県庁昭和館で)「栃木県文化財オフィサー」を委嘱された相川七瀬さん(左)と福田知事(16日、県庁昭和館で) 相川さんは1990年代のヒット曲「夢見る少女じゃいられない」「恋心」などで知られる。今年3月に国学院大神道文化学部を卒業し、4月からは同大大学院で民俗学を学んでいる。文化財に造詣が深く、全国各地の文化財に関する活動に携わってきた。昨年からは、栃木市の政策フェローを務め、伝統文化などに関する助言を行ってきた。

 県は今回、CAOのポストを新設した。16日に県庁昭和館で委嘱式が行われ、福田知事から相川さんに委嘱状が手渡された。知事が大学院進学について言及したところ、相川さんは「(学んだことを)栃木県に還元できるように頑張ります」と意気込みを語った。

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