【NQNロンドン=蔭山道子】16日のフランクフルト株式市場でドイツ株価指数(DAX)は反落し、前日比260.35ポイント(1.44%)安の1万7766.23で終えた。終値として3月11日以来、約1カ月ぶりの低水準。前日比の下落率は2023年10月以来、約半年ぶりの大きさとなった。

米欧の長期金利が足元で水準を切り上げていることや、前日の米国株安が投資家心理の重荷となった。中東情勢に不透明感が強いことも背景に、株式には売りが優勢だった。自動車株が下げた。保険株や、欧州エアバスといった資本財関連、化学などの素材関連と、幅広い業種・銘柄に売りが出た。DAXを構成する40銘柄のうち36銘柄が下げた。医療機器のフレゼニウス、化粧品メーカーのバイヤスドルフ株は上昇した。

欧州株式市場で、フランスの代表的な株価指数であるCAC40が前日比1.39%安、イタリアのFTSE・MIBは同1.65%安などとなった。