【ワシントン=三島大地】国際通貨基金(IMF)は16日、国際金融安定性報告書(GFSR)を公表した。米国の金融機関が抱える商業用不動産(CRE)向け融資の不良債権比率は過去1年間で倍増した。IMFは、2023年の米地銀破綻に端を発した金融不安は後退したものの、CRE向け融資を巡るリスクは依然高止まりしていると警告する。

IMFは半期に1度、GFSRを公表している。23年3月には米地銀のシリコンバ…