鴻池運輸(本社・大阪市、鴻池忠彦会長兼社長)は、インド北東部マニプール州でトラックドライバーの育成・採用を始める。特定技能外国人材の候補生を現地で募集・育成し、日本での採用・受け入れまでを一貫して手掛ける。
 10月から候補生を募集し、2027年1月に教育を開始。半年ごとに15人程度を送り出す計画で、第1期生は28年2月に入国し、在留資格「特定技能1号」で最大5年間、国内拠点で働く。
 インドの事業統括会社が国家技能開発公社の子会社NSDCインターナショナル、運転教習所IDTRCマニプールと提携し、日本語試験や特定技能評価試験、大型トラック免許の取得を支援。受け入れはまず鴻池運輸で始め、将来はグループ会社などへの紹介も視野に入れる。

NSDCインターナショナルとの署名式

 同社によると、日印間でトラックドライバーの特定技能外国人材の募集・教育から採用までを一貫実施する取り組みは、日本企業で初めて。人材不足解消とインド若年層の雇用創出を両立する「日印人財還流エコシステム」構想の第一歩で、両国間の人材循環を目指す。

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