北海道放送
JR北海道が単独での維持は困難とするいわゆる「黄色線区」の改善策をめぐり、最大の赤字を抱える石北線の個別協議も始まりました。
【写真を見る】JR北海道が単独維持困難とする「黄色線区」昨年度赤字が52億円の石北線や18億円の釧網線で沿線自治体との個別協議始まる 路線維持の負担が課題
北海道北見市で行われた個別協議には、国と道のほか沿線自治体とJR北海道に加え、JR貨物もオブザーバーとして参加しました。
石北線の新旭川〜網走間は特急列車による都市間の輸送に加えて、農産物などの貨物輸送を支える重要な路線です。
しかし、2025年度の赤字は約52億円と、黄色線区の8区間で最も大きくなっています。
一方、午後からは釧網線の東釧路・網走間についても話し合われました。
釧網線は、観光客の利用も多い一方、2025年度の赤字は約18億円となっています。
今回の個別協議では、利用を増やす取り組みだけでなく、路線の維持にかかる費用を誰が、どう負担するのかも課題となっています。
北海道運輸局 頼本英一鉄道部長
「(石北線は)函館線や釧網線につながっているので、鉄道のネットワークを結成する上でも重要だということを地域の皆様で共通認識として持てました」
10月28日は、花咲線の釧路・根室間の個別協議が始まります。
北海道放送
