
国土交通省は10月26日、2026年冬期スケジュール期間(2026年10月25日〜2027年3月27日)における国際定期便の事業計画について、本邦社9社と外航社121社の計130社からの申請を認可したと発表しました。
2026年冬期当初(第1週目となる10月25日〜10月31日)の全体の運航便数は週6,094.5便となり、前年同時期(2025年冬期)と比較して2%減少しました。内訳をみますと、貨物便は前年同期比2%増の週570便と堅調だったものの、旅客便が同3%減の週5,524.5便にとどまり、全体の便数を押し下げる結果となりました。また、外航社の旅客便数が前年同期比5%減(週222便減)となった一方で、本邦社は同6%増(週67.5便増)と明暗が分かれています。
Photo : 国土交通省
旅客便の動向を方面別にみますと、中国路線が前年同期比49%減と大幅に落ち込んだことが大きく影響しています。その一方で、その他のアジア路線や欧州路線は好調に推移しており、インド(52%増)、フィンランド(36%増)、マレーシア(25%増)、韓国(18%増)、イギリス(13%増)、台湾(11%増)、香港(10%増)など、多くの国・地域で便数が増加しました。地域別の週あたり旅客便数は、アジア・オセアニア方面が4,683便、アメリカ方面が544便、欧州・中東・アフリカ方面が297.5便となっています。
国内の主要5空港における旅客便数は、関西国際空港が前年同期比17%減(週1,201.5便)、中部国際空港が同16%減(週260便)と減少したものの、福岡空港が同5%増(週479便)、成田空港が同4%増(週1,663.5便)、羽田空港が同2%増(週1,128.5便)と、3空港で前年を上回りました。
Photo : 国土交通省
また、主要5空港以外の地方空港全体では前年同期比4%増の週792便と伸長しました。地方空港でも中国便は86%減と大幅に減少したものの、ベトナム(133%増)やシンガポール(125%増)が2倍以上に急増したほか、韓国(21%増)、台湾(19%増)、香港(15%増)の各路線が全体をけん引しています。
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