パブリッシャーのDeep Silverおよびデベロッパーの4A Gamesは10月2日、『METRO 2033 Redux』および『METRO Last Light Redux』に向けて、最新世代の現行機向けアップデートを配信すると発表した。本アップデートは日本国内では今年10月22日にPC向けに、2026年11月中にコンソール向けに配信される予定だ。

『METRO』シリーズは、ドミトリー・グルホフスキー氏の小説「メトロ2033」を原作としたポストアポカリプスFPSシリーズで、『METRO 2033』を皮切りに複数作品が展開されている。『METRO 2033 Redux』は、そんなシリーズ1作目のリマスター作品となる。作中世界では破滅的な出来事により人類は絶滅の危機に瀕し、人々は地下での生活を余儀なく強いられていた。主人公アルチョムは、ある事件をきっかけに、地下鉄システムの中心部へ向かうことになる。目的を果たすべく地上に出るも、そこはミュータントや盗賊たちがはびこる終末の地と化していた。プレイヤーはさまざまな物資を用い、荒廃した2033年のモスクワを生き延びる。

『METRO 2033 Redux』

『METRO Last Light Redux』は、シリーズ2作目『Metro Last Light』のアップグレード版だ。同作の舞台は、前作『METRO 2033』の1年後の世界。アルチョムは前作にてダークワンと呼ばれるミュータントを壊滅させ、レンジャーとして活動していた。そんなアルチョムのもとに、壊滅させたはずのダークワンに生き残りがいるとの知らせが入る。ダークワンや軍事施設D6などを巡った新たな物語が紡がれていく。

『METRO Last Light Redux』

『METRO 2033 Redux』と『METRO Last Light Redux』はそれぞれ実質的なリマスター版としてPS4/XBOX One/Nintendo Switch向けに展開され、2作がセットになった『メトロ リダックス』もリリースされた。今回の発表では、それらが次世代機、つまりPS5/PS5 ProおよびXBOX Series X|S向けにネイティブ対応することが発表された。

次世代機対応にあたっては、PS5 Proのアップスケーリング技術PSSRへの対応、およびXBOX Series XでのTSRアップスケール・アンチエイリアスに対応する。さらにDualSenseコントローラーのアダプティブトリガーとXBOXコントローラーのインパルストリガー、加えて各コンソールの省電力モードにも対応するようになる。一方PC版ではDLSSおよび立体音響に対応。そしてコミュニティから要望の多かったバグ修正や改善もおこなわれているとのこと。詳細についてはリリース時にパッチノートが公開される予定。このアップデートはPC向けには10月22日、コンソール向けには11月中の無料配信となる予定だ。

ちなみに『METRO』シリーズについては、今年4月17日に最新作『METRO 2039』が発表され、来年2月4日発売となることも告知されている(関連記事)。最新作を目前に控えた本シリーズについて、過去作がついに最新世代機に最適化されるかたちだ。『METRO 2039』がリリースされる前に、パワーアップした過去2作品に触れて物語を把握しておくのもいいかもしれない。

『METRO 2033 Redux』はPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)/Nintendo Switch/XBOX One向けに販売中。『METRO Last Light Redux』はPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)/Nintendo Switch/XBOX One向けに販売中だ。Steam/GOG.comではそれぞれ通常価格90%オフとなる期間限定セールも実施中。PS4向けには両作がセットになった『メトロ リダックス』が展開されている。

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