2026年9月11日 18:55

住民らが解体工事の差し止めなどを求めて裁判が行われている旧香川県立体育館について、争点のひとつ「耐震性」を確認するため、先週、裁判所は県に工事を中断するよ様、要請しました。原告は、中断期間中に地盤やコンクリートの強度を確認する「現地調査」を行うことを明らかにしました。
世界的な建築家、丹下健三氏が設計した旧香川県立体育館、通称「船の体育館」は、老朽化などを理由に、県が今年4月から解体工事を進めています。工事を巡っては、建築家などでつくる民間団体が、県に、解体への公金支出の差し止めを求め裁判を起こしています。
県は今月中に体育館の主要な部分の解体を始める予定でしたが、裁判所は先週、争点である「耐震性」を確認する必要があるとして、今月15日から工事を一時中断する様、要請していました。
今日(11日)の会見で原告は、体育館の耐震性に関する県の解釈は誤っていて、専門家も倒壊のリスクを否定していると強調。工事が中断されている来月(10月)1日に、地盤の状態やコンクリートの強度を確認する現地調査を行うと発表しました。
一方、香川県は、中断期間が終わり次第、解体工事を再開する方針を示しています。
最終更新日:2026年9月11日 18:56
