KEMCOは9月7日、『ステラーコード』コンソール版を発表した。PS4/PS5/Nintendo Switch/Nintendo Switch 2向けに、2026年秋リリース予定。Steamにて高く評価されてきたSFミステリーADVが、コンソールでも遊べるようになるようだ。

『ステラーコード』は、天才義妹とともに謎の円筒状物体や宇宙の神秘を追っていく、SFミステリービジュアルノベルである。本作の主人公・佐藤大地は、人工衛星を研究する大学4年だ。彼は卒業論文のため、夏休みを利用して実験を進めていた。しかし10日前から、衛星との通信が失敗。山際で通信ができなくなる異常により、卒業論文は停滞していた。そんなある日、最近出来た妹の瞳が大地のもとを訪ねてくる。彼女はノーベル賞確実とも目される天才少女。大地と瞳は、渡米した大地の父が瞳の母と結婚したため、3か月前から兄妹になっていた。

佐藤大地は来日した瞳の助言を受け、大学の裏山へ向かう。すると、裏山には謎の円筒状物体が落ちていた。未知の円筒状物体が放つ暗号。SMSで送られてきたボトルを見せてはならないという警告。暗躍する組織と、GPSの異常。大地と瞳は円筒状物体を調べるうちに、地球をかけた謎解きに挑むこととなる。キャラクターとしては、工作室の管理人である川島桃子なども登場。プレイヤー自身も宇宙の謎に挑む、SFミステリーが繰り広げられる。

宇宙の謎と暗号にまつわるストーリーは、インタラクティブな謎解きとともに展開される。本作は基本的にはビジュアルノベルとなっており、立ち絵やスチル、音の演出とともにストーリーが描かれていく。作中で大地が謎と相対した際には、プレイヤー自身も謎解きに挑戦。作中で提示される資料などを見比べながら、宇宙と理論物理に基づく神秘を解くこととなる。作中で説明があるため、事前に知識をもっていなくともプレイ可能。ヒント機能なども用意されている。プレイヤーもストーリー上の謎に挑むことで、登場人物とともに宇宙の神秘を追っていくわけだ。なお本作の謎解きは、ストーリーをより楽しくするためのギミックと位置づけられている。

本作『ステラーコード』は、ビジュアルノベル制作チーム(同人ゲーム制作サークル)のフラガリアが手がけている。直近の過去作となる『イハナシの魔女』では、記事執筆時点でSteamのユーザーレビュー871件中95%の好評を得てステータス「圧倒的に好評」を獲得。プレイヤーから高く評価されてきた。また、ケムコからコンソール版も発売され、売上3万本も突破してきた。本作『ステラーコード』はそんなフラガリアによる新作として、2025年8月にリリース。Steamのユーザーレビューでは、記事執筆時点で447件中97%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得。宇宙をテーマにした謎に満ちたストーリーが、多くの驚きと興奮とともに、テンポよく描かれている点などから、高く評価されてきた。

今回はそんな『ステラーコード』のコンソール版が、ケムコからリリースされることとなった。前作『イハナシの魔女』コンソール版から続いて、本作もケムコによって移植されるわけだ。コンソール版の新規要素としては、PC版の設定資料に加えて、コミックマーケット107頒布のオマケ小説が電子書籍形式で収録されるそうだ。

関連情報としては、本作コンソール版は一般向けには9月19日から開催予定の「東京ゲームショウ2026」に試遊出展予定。試遊特典のクリアファイルや、来場特典の缶バッジも用意されている。

『ステラーコード』コンソール版は、PS4/PS5/Nintendo Switch/Nintendo Switch 2向けに2026年秋リリース予定。また『ステラーコード』は、PC(Steam/DLsite/BOOTH)向けに配信中だ。

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