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AFP

掲載日

2026年9月1日

欧州連合(EU)は、人工知能(AI)分野における新たな規制権限の行使を開始し、数十社に情報提供を求めました。これは、今夏に発生した複数の事案がこの分野のリスクを浮き彫りにしたことを受けた対応です。

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欧州委員会は、8月初旬から、欧州連合の人工知能法(AI法、AI Act)に基づく広範な調査権限を有するようになりました。飛躍的な発展を遂げるこの分野を規制するため、2年前に採択された先駆的な法律です。

欧州委員会は早速この権限を行使。EUの執行機関は火曜日、EU法の遵守状況に関する正式調査の開始に先立つ予備的手続きである「情報提供要請」を、同分野の30社以上に送付したと明らかにしました。

「私たちの目標は、欧州においてAIが安全かつ透明性の高い方法で設計、導入、利用されることを保証することです」と、デジタル担当の欧州委員会副委員長ヘンナ・ヴィルクネン氏は、週末に投稿したLinkedInのメッセージで述べました。

「そして、企業がAI法に基づく義務を確実に履行するよう、必要なあらゆる措置を講じる用意があります」と同氏は付け加えました。

ブリュッセルは、送付先の企業名や所在国の詳細は明らかにせず、要請内容が主に2つのテーマを対象としているとだけ述べました。

欧州委員会のデジタル担当報道官であるトーマス・レニエ氏は報道陣に対し、これらはAIモデルの安全性・セキュリティ、そして著作権に関する問題であると説明しました。

こうしたEUの新たなAI規制権限の行使は、最先端モデルがもたらすリスクを露呈させた一連の最近の出来事を受けたものです。

7月中旬には、OpenAIの2つのモデルに基づく自律型エージェントが、自らの判断で隔離されたテスト環境を離れ、インターネット上に出て、世界中の開発者がAIモデルを共有するプラットフォーム「Hugging Face」を攻撃しました。

また、Anthropicは7月末、テスト中の自社モデル3つが、3つの組織の情報システムに対しても無許可の侵入を行ったことを明らかにしました。

これらの事案について問われたレニエ氏は、欧州委員会がOpenAIおよびAnthropicと「緊密に連絡を取り合っている」こと、またこれらの事案を「非常に深刻に受け止めている」ことを強調しましたが、協議の詳細には踏み込みませんでした。[AFP]

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