【写真を見る】2026年の新米「お手頃価格」に期待の声 暑さ対策実り8割が1等級 出荷量は約660トン見込み=静岡・浜松市

ご飯のおかわり自由を復活させた飲食店は新米の流通を心待ちにしています。

静岡市駿河区にある飲食店「グルメ亭」。売りはステーキをはじめとしたボリュームたっぷりのおかずとそれに合うお米です。

この店では一時、休止していたご飯のおかわり自由を7月、1年8か月ぶりに再開しました。

<客>
「ごはんもおいしいです。10杯ぐらい食べます。おかわり自由最高」

おかわり自由が復活した理由はコメの価格の下落です。

■■コメ5キロの平均価格は「3191円」価格は下落続く

農水省によりますと、先週発表された全国のコメ5キロあたりの平均価格は3191円。価格は下がり続けています。

<グルメ亭 片山雄喜店長>
「飲食店は、物価高騰で悩んでますし、2027年の消費税の問題もありますが、(コメの価格は)一つ明るいニュース」

いま、店が期待しているのは価格が手ごろで味の良い新米です。

<グルメ亭 片山店長>
Q. 新米の期待感は?
「日本人の主食であるお米をよりたくさん、おいしくいただいていただければ、私たち飲食店はやりがいがある」

■■新米の8割が1等級!暑さに強い品種への切り替えで高品質に

県内のコメの生育状況はどうなっているのか?

8月27日朝、浜松市のJAで行われたのは新米の検査です。検査員の資格を持ったJAの職員が形や水分量、高温障害などを確認しました。

近年、コメ農家は夏の猛暑に悩まされていましたが、暑さに強い品種への切り替えが進んだこともあり、今回持ち込まれた新米の8割に1等級が付けられました。

<JAとぴあ浜松浜北営農緑花木センター 阿久津浩樹主任>
「ことしは農家の方も高温対策を頑張っているので、品質の高いお米が出てきている。値段的にも2025年の新米と比べると手の届きやすい価格になっているので県内産のお米をたくさん食べていただきたい」

農家の努力もあり、JAとぴあ浜松では2026年は2025年より90トン多い約660トンの出荷が見込まれているとしています。

いずれも差は小さく1つの店舗では新米の方が安くなるとの見通しです。今後、新米の流通が本格化するとさらなる変化が出る可能性があります。

静岡放送

Share.