鈴木彩艶 写真:アフロスポーツ

 プレミアリーグのアストン・ビラへ今2026年夏に加入した日本代表GK鈴木彩艶が、新天地で早くも出場機会を得る可能性が浮上している。鈴木について、ビラのウナイ・エメリ監督は即戦力として獲得したことを明らかにしており、正守護神の座を巡る状況にも変化が生じている。

 UKメディア『BirminghamWorld』は「鈴木彩艶、アストン・ビラデビューへ、GKエミリアーノ・マルティネスの状況をエメリ監督が説明」と報じた。

 同メディアによると、鈴木は8月23日に行われるブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンとのプレミアリーグ開幕戦で、ビラデビューを果たす可能性があるという。

 その背景には、鈴木のチームメイトであるアルゼンチン代表GKエミ・マルティネスの去就がある。エメリ監督は、マルティネスから新たな挑戦を望んでいるとの意向を伝えられていることを認めた。

 同選手は昨2025年夏にも退団を希望していたが、希望していたプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドへの移籍は実現せず、ビラに残留していた。

 今夏もマルティネスは新たな挑戦を求めており、クラブは同選手の後任として鈴木を獲得したという。マルティネスは移籍市場が閉まるまでにクラブを退団する可能性が残されているとのことだ。

 そのマルティネスは2026 FIFAワールドカップ終了後にトレーニングへ復帰したばかりで、ブライトン戦への出場準備は整っていない。

 同メディアによると、エメリ監督は鈴木について「将来のためではなく、今のために獲得した」と説明し、「彼は自分の能力を示しており、我々のレベルでプレーできることも証明している」と評価したと伝えている。

 ただし、現時点でマルティネスの退団が決まったわけではない。同メディアによると、エメリ監督は「我々には素晴らしいゴールキーパーが2人いる」と語り、マルティネスが残留した場合には、33歳の守護神と鈴木が先発の座を争うとの見方を示している。

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