茨城県筑西市の駅前に建つ元商業施設の活用方法が、X上で話題になっています。今回は投稿者のニッケル坊やさん(@Nickel_Bouya28)さんに許可をいただきお話を伺いました。

当ポストには執筆時点で3100件を超えるいいねが集まり、「ビジネスセンスある市やな!」「これってベターな選択ですよね」といった多くのコメントが寄せられています。

記事の内容にちなんで、百貨店の利用目的に関するアンケート結果を紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

ココがポイント


茨城県の筑西市役所が、JR下館駅前の元商業施設の空きビルに入居
地方都市で見かける光景に「有効な活用」「ベターな選択」の声
百貨店の利用目的に関するアンケート結果を紹介

1. 茨城県・筑西市役所が入る建物を見てみると…

「衰退した地方都市あるあるだけど、駅前に閉店してしまったであろう百貨店を市が買い取って駅前市役所になってるやつ」というコメントとともに投稿された2枚の写真。

そこに写っていたのは、茨城県筑西市のJR下館駅前に建つ筑西市役所の本庁舎でした。上部にある「筑西市役所」の文字の左側には、「SPICA」のロゴが表示されています。

こちらの建物は、かつて商業施設「下館SPICA」として営業していました。SPICAの核店舗だったサティの撤退後は、空きテナントが目立つようになり、2017年には筑西市役所の本庁舎として新たな役割を担うことになったそう。

投稿者のニッケル坊やさんに、投稿のきっかけを伺ったところ、「地方都市によくある風景だと思い、既視感を覚えたので投稿しました」と教えてくれました。

そんな地方都市ならではの風景は、SNSで大きな反響を呼びました。

2. 駅ビルの新たな活用方法に感心する声も

ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には


「地元の人にとっては思い出の場所だろうから、取り壊すのに比べれば極めて有効な活用なのかもしれないですね」
「先日立ち寄った土浦市役所は地下にスーパーや100均が入ってて便利そうでたいへんうらやましかった。うちの市なんて駅から遠い旧道沿いの市役所だから行くのがめんどい」
「旧さくら野百貨店の石巻市役所 なお一階には今イオンが入っている」

など、ビルの活用方法に感心する声から、他の地方都市の例を知る声まで、多くのコメントが寄せられました。

ニッケル坊やさんは反響を受けて、「このような地方都市は、駅前はシャッター街になり、郊外にロードサイド型店舗が多く出店している状況です。車社会の地方都市では、駅前に市役所があることが、電車移動社会の都市部ほど便利とは言えないのではと思いました。同じように感じている人が多いのも印象的でした」と振り返りました。

衰退した地方都市あるあるだけど、駅前に閉店してしまったであろう百貨店を市が買い取って駅前市役所になってるやつ pic.twitter.com/VNRmX3Pof5


— ニッケル坊や (@Nickel_Bouya28) August 9, 2026

3. 著者からの一言コメント

成瀬 亜希子

駅前の商業施設が役目を終えた後、市役所として新たな役割を担う様子に、地方都市ならではの工夫された活用方法や時代の変化が見えました。その地域で親しまれてきた建物を、新たな形で活用することは、とても魅力的な取り組みですね。

著者

成瀬 亜希子

株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部

記者/トラベル担当

東京都出身。くらしとお金の経済メディア「LIMO」にて、SNSで話題となった旅行やグルメ系の投稿を伝える記事や、ホテルや飛行機でのあるあるや体験談を取り上げた記事などを執筆。広告代理店ではコピーライターとしてJR系列の商業施設「ecute大宮」「CIAL横浜」の広告業務、編集プロダクションでは雑誌ライターとして情報誌「東京ウォーカー」のイベント取材・執筆、LINE株式会社ではlivedoorニュースのコンテンツ運用や自社記事を手がける。紙媒体からウェブ媒体までライター/編集者を約10年経験。趣味は海外一人旅でこれまで20カ国渡航。旅のブログを発信していた時、旅行メディアに声をかけられてフリーのトラベルライターに。旅行メディア「トラベルjp」「るるぶ&more.」などで、国内外のホテルやグルメの取材記事を約400本以上執筆。その土地ならではの魅力を感じるコンセプトホテルから、仕事に集中できるビジネスホテルまで泊まり歩くのが好き(2026年8月7日更新)

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