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2026年8月23日 0:47

【速報】薬師寺の国宝「仏足石」に油のような液体かけた疑い 台湾出身の39歳の女を逮捕「感動したものに油をかけて祈祷する」容疑認める 奈良県警

液体がかけられた薬師寺の国宝「仏足石」

 ことし4月、奈良の世界遺産・薬師寺で、国宝「仏足石」に液体のようなものがかけられた跡が見つかった事件で、警察は22日、台湾出身の39歳の自称・司会業の女を逮捕しました。 

 文化財保護法違反の容疑で逮捕されたのは、台湾出身の自称・司会業の蔡宜臻(ツァイ・イージェン)容疑者(39)です。

 警察によりますと、蔡容疑者はことし4月6日午後1時20分ごろ、奈良市西ノ京町の薬師寺の大講堂に安置された、国宝の「仏足石」に液体をかけた疑いがもたれています。

 その後の警察の捜査で、境内に設置された防犯カメラの映像の解析などから、蔡容疑者の犯行の疑いが浮上。容疑が固まったことから、22日、蔡容疑者が関西国際空港から再び入国したところを逮捕したということです。
 
 警察の調べに対し、蔡容疑者は、「私は感動したものに油をかけて祈禱するので、仏足石にも油をかけたと思います」などと話し容疑を認めていて、過去に日本国内の別の場所でも、同様の行為を行った趣旨の発言をしているということです。

 また、蔡容疑者が仏足石にかけた液体の成分は、化粧品などにも使われる「無色透明のグリセリン」だったということです。
 

「仏足石」は、釈迦の足跡を彫ったとされる石で、薬師寺のものは国内最古のものとして知られています。

 薬師寺は「事件が解決に至り、関係者の皆様に心より感謝いたします。今後は再発防止に向けて、鋭意進めてまいります」とコメントしています。

最終更新日:2026年8月23日 10:26

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