【写真を見る】新潟市北区 小6水難事故死 突堤の砂底は「急激に深くなり危険」 専門家が家庭での指導呼びかけ「子どもだけで水辺に近づかないよう言い聞かせを」

【記者リポート】
「ヘリコプターがいて、今まさに救助活動が行われています」

事故があったのは新潟市北区島見町にある新潟漁協 南浜支所付近の港で、関係者以外は立ち入り禁止の場所でした。

■児童が遊んでいたのは突堤の「砂だまり」

新潟海上保安部や警察などによりますと、11歳の男子児童3人が海に入って遊んでいたところ、1人が溺れて病院に運ばれ、その後死亡が確認されました。
溺死でした。

【事故の目撃者】
「あそこは立ち入り禁止で、これまで子ども達が遊んでいるのを見たことない」

新潟海上保安部によりますと、男子児童らが遊んでいたのは、港の海に突き出た堤防=突堤の付け根の “砂だまり” だということです。

■突堤近くの砂底は危険

水難学会の理事で、長岡技術科学大学大学院の斎藤 秀俊 教授は、突堤近くの砂底は急激に深くなるため危険だと指摘します。

【長岡技術科学大学大学院 斎藤 秀俊 教授】
「砂の動きで言うと、突堤の付け根というのは比較的砂が付きやすくて、突堤から離れる、あるいは突堤の先端に行くと、逆に砂が流出することもある」
「突堤がある砂浜の場合は、砂底の浅い 深いっていうのが極端に出ると考えていい」

第9管区海上保安本部によりますと、新潟県内で7〜8月にマリンレジャー中の事故による死者は5人。
2025年同時期の3人を上回っています。

■「水辺に近づかないよう家庭で言い聞かせを」

【長岡技術科学大学大学院 斎藤 秀俊 教授】
「全国で比べても、新潟県の子供の水難事故はハイペースで進んでいるので、ここで立ち切ることを考えないといけない」

斎藤教授は「子どもだけで水辺に近づかないよう、家庭で言い聞かせてほしい」と呼びかけています。

新潟放送

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