【8月18日 CGTN Japanese】中国香港特別行政区の日刊英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストのウェブサイトが8月7日に報じたところによると、中国は「健康シルクロード」イニシアチブの一環として、新たなプロジェクトへの資金提供や現地の医薬品生産への支援を通じて、アフリカのエイズ対策に向けた自らの役割を拡大しているとのことです。
報道は、北京の関与が拡大しているのは、従来の欧米による援助が衰退しつつある時期と重なっていると伝えています。米国政府は先に、国際開発庁(USAID)を閉鎖し、世界保健機関(WHO)と米大統領エイズ救済緊急計画(PEPFAR)への資金援助を大幅に削減していました。PEPFARは米国の重要な二国間イニシアチブであり、かつては開発途上国の数百万の人々に、命を救う抗レトロウイルス療法や医療支援を提供していました。
報道によると、国連合同エイズ計画(UNAIDS)のウィニー・ビヤニマ事務局長は先ごろ中国を訪問した後、中国の「グローバル開発と南南協力基金」がレソト、南アフリカ、ウガンダ、ジンバブエのエイズ予防プロジェクトへ資金を提供していることを明らかにしました。
報道はこうした協力について、北京が「健康シルクロード」イニシアチブの枠組みの下で展開するより広範な健康外交と密接に関連していると述べ、中国は以前にもアフリカのエボラウイルスやマラリア対策プロジェクトに資金を援助してきたと伝えています。
また、中国政府が国家国際発展協力署などの機関を通じて直接援助を提供し、数十年にわたりアフリカに多数の医療専門家を派遣してきた実績についても伝えました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News
