JPSA さわかみ S.LEAGUE 26-27《S.TWO》第2戦「北海道 浜厚真プロアマオープン」、マスターズ第2戦「北海道 マスターズ」が8月7日、北海道厚真町の浜厚真海岸で開幕した。大会は9日まで、予備日を10日として開催される。

 

 

今大会には、来シーズンの《S.ONE》昇格を目指す《S.TWO》のサーファーに加え、JPSA公認プロ資格の獲得を狙うアマチュアが出場。

その《S.ONE》からは男子の山中海輝、平井宏輔、小松凛輝、田中健跳、加藤賢三、女子の川瀬心那、畑ハイネ、清水ひなた、石田海夏がエントリーしている。

 

アマチュアシードでは、男子の宮澤輝、女子の柿本美紅、ローカルAMシードの平田将大と安藤里泉、スポンサーAMシードの丸山晴凪と松倉理加、計6名がプロR-1から登場。

 

厚真町出身の丸山にとっては、地元の期待を背負って挑む一戦となる。アマチュア選手はプロR-2を勝ち上がると、JPSA公認プロ資格を獲得できる。

 

マスターズではトライアルも同時開催。3ラウンドを行い、各ヒートの上位4名に加え、3位選手のうち最高得点者1名を合わせた計5名が本戦への出場権を手にする。

ローカルAMシードには松下直樹、スポンサーAMシードには早坂有平が名を連ねた。こちらも本戦R-2を突破すれば、JPSA公認マスタープロ登録資格が与えられる。

 

逢野晴

 

出場者はショートボード男子がプロ35名、アマチュア63名の計98名。女子はプロ12名、アマチュア14名の計26名、マスターズはプロ、アマチュア各25名の計50名。総勢174名が浜厚真に集結した。

 

 

ショートボード第1戦の茨城大会では、男子の大場玲遥と女子の長崎来海がそろって初優勝。マスターズでは関谷利博が同カテゴリー初優勝を飾っている。男子開幕戦を制した大場は今大会に出場していない。

 

菊地一汰
二宮虎亜

 

大会初日の浜厚真は曇り。サイドオンショアが吹き、朝は頭サイズ、午後には胸肩まで落ち着いた。長潮で朝から徐々に潮が上げるなか、台風から届いたうねりによってアウトからセットが割れる。

 

しかし、その多くは一気に崩れるワイドなブレイク。わずかに残る切れ目を見極められるかどうかが、得点を左右する難しいコンディションとなった。

 

永谷オダイ
加藤浩大

 

この日は男子オープニングR-1からR-3、女子オープニングR-1、マスターズのトライアルTR-1からTR-2まで、計39ヒートをダブルバンクで進行と発表。ヒート時間は15分、ベスト2ウェイブでマキシマムなしのレギュレーションが採用された。

 

三木望未
川畑永芯
友重リキ
板橋賢正

 

午前6時30分、男子オープニングR-1がスタート。ところが、時間の経過とともに海上へ霧が流れ込み、視界は少しずつ白く閉ざされていった。

 

当初は霧の切れ間もあり競技を続けられたものの、ヒート7で状況が一変する。開始から8分30秒が経過したところで濃霧に包まれ、競技は中断となった。

 

 

その後は15分刻みのオンホールドが続いた。時折り、空に晴れ間がのぞく。だが、肝心の海上から霧が動かない。待機時間は30分刻みへと延び、選手もスタッフも、ただ白い海を見つめながら再開を待つ長い一日となった。

 

競技が再開されたのは午後4時30分過ぎ。中断していたヒート7の残り6分30秒を行い、この日のスケジュールは終了。

大会関係者によれば、濃霧によってこれほど長時間のオンホールドが続いたケースはJPSA史上初とのこと。

 

白井翔

 

限られたヒートのなかで強い印象を残したのは白井翔だった。この日のシングルハイエストとなる9.00ポイントをマークし、ヒートトータル14.40を記録。吉野大郎が10.40、今福カレンが10.83と続き、トータル10点を超えたのはこの3名だけだった。

 

今福カレン

 

アウトからの波は入る。それでも、手を出せる波は多くない。ワイドなセットの中から走れるフェイスを見抜く判断力が、明日以降も勝負を分けそうである。

 

DAY-2の選手集合は午前5時30分。コンディションが整えば午前6時から競技を開始し、試合数が多く残るため、ダブルバンクで進行する予定となっている。

明日のDAY-2は5:30AM集合。
ライブは公式YouTubeチャンネルにて。
https://sleague.jp/26-27/two_short2_atsuma/

 

S.LEAGUE:
https://sleague.jp/
JPSA:https://www.jpsa.com/

 

 

《S.TWO》のゼッケンには今回、北海道・厚真町の株式会社ネイビーズ・クリエイションのスポンサーロゴが入った。

チェックインでは身分証明書の提示が求められる。写真はマスターズプロの原田正規。

今年も選手が休憩やウォーミングアップに利用できる専用エリアが設けられた。

今大会からJPSAツアーディレクターを務める田嶋鉄兵プロ。難しいコンディションを見極めながら、その都度スケジュールを組み直していく。

濃霧によって競技は中断。ヒート7の選手たちに状況を説明する田嶋鉄兵ツアーディレクター。

プライオリティジャッジの小川和之氏からは、選手たちに競技の状況とウェイティングポジションについて説明。

濃霧による視界不良が続く。それでも選手たちは時間を惜しみ、海へ入って練習を重ねた。

 

フードエリアでは、特製ホッキカレー(1,200円)を提供。大ぶりのホッキ貝がたっぷり入り、貝の旨味を存分に楽しめる一品だ。

こちらは、ぷらっと食堂監修のカニ汁(500円)と牛すじ煮込み(600円)。会場で味わいたい逸品である。今大会でも、選手のけがや体調不良に備えるCUREのメンバー。競技を医療面から支える頼もしい存在だ。

 

会場イベントは8日(土)と9日(日)に開催。注目は、新車が当たる「大ビンゴ大会」だ。

今年も大会会場内では共催イベントとして「HAMAATSUMA BEACH SIDE FESTA 2026」 を開催。

今年も自動車SUZUKIレピオの新車が当たる「大ビンゴ大会」や北海道出身のアーティストのLIVE、サーフィン体験会、さらにグルメのキッチンカーも出店。楽しみ万歳のイベントとなっている。

 

「HAMAATSUMA BEACH SIDE FESTA 2026」

主催:JPSA(一般社団法人日本プロサーフィン連盟)
浜厚真臨海ゾーン活性化イベント実行委員会

後援:北海道厚真町
株式会社ネイビーズ・クリエイション

 

会場:浜厚真海浜公園特設会場:駐車場1,500台
所在地:〒059-1742 北海道勇払郡厚真町浜厚真
最寄りIC:厚真インターチェンジより車で5分

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