2026年8月5日 18:14

潟上市が発注した工事を巡る官製談合事件の裁判です。
秋田地方裁判所は市の幹部職員だった男に、執行猶予が付いた有罪判決を言い渡しました。
判決を言い渡されたのは潟上市の幹部職員だった菅原摂被告55歳です。
起訴状などによりますと菅原被告は都市建設課長だった去年3月、市が発注した予定価格が1億円を超える大規模な電気工事の入札を巡り、業者に最低制限価格を漏らし、不正に落札させた罪に問われています。
判決公判で秋田地裁の岡田龍太郎裁判官は「幹部職員の立場でありながら電話で直接、秘密を漏らしたことは公務員の職務を著しく反した」「競合他社を出し抜く形で入札の公正が害されたことは明らか」と指摘しました。
一方で、「社長に依頼されて悩んだ末に応じた経緯があり、対価を得ようとしていたことも認められない」などとして、菅原被告に懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
弁護側は控訴しない方針です。
※8月5日午後6時15分のABS news every.でお伝えします
最終更新日:2026年8月5日 18:29
