成田空港 航空ニュース

 千葉県は2026年8月3日、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律(国民保護法)に基づき、成田国際空港の第1ターミナルおよび第2ターミナルの地下施設、ならびに東成田駅の地下を新たに「緊急一時避難施設」として指定したと発表しました。この指定は、弾道ミサイル攻撃などが発生した際、爆風などからの直接的な被害を軽減することを目的に、コンクリート造りなどの堅牢な施設を対象に行われたものです。

 今回追加指定されたのは、成田国際空港第1ターミナルおよび第2ターミナルの地下エリア、そして京成電鉄と芝山鉄道が乗り入れる東成田駅の地下に広がる駅外コンコースです。いずれの施設においても、鉄道の駅改札内は指定の対象外となっています。

 これらの地下施設は約1万2000平方メートルに及びます。国が定める1人あたり0.825平方メートルという基準に基づいて算出された収容人数は、合計で約1万4500人にのぼり、大規模な地下空間を活用することで、有事の際には空港利用者や航空・空港関連の従業員を含む多数の人々を一時的に保護できる体制を整えます。

 千葉県防災危機管理部は、今後も引き続き県内の市町村や民間団体の協力を得ながら、避難が可能な施設の調査を進め、緊急一時避難施設のさらなる指定拡大を図っていく方針を示しています。

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