株式会社Matchbox Technologies(本社:新潟県新潟市中央区、代表取締役社長:佐藤洋彰、以下当社)は、このたび、鹿児島県大島郡知名町(町長:今井力夫)および和泊町(町長:前登志朗)より「沖永良部島地域就労マッチングプラットフォーム構築事業」を受託しました。知名町と和泊町は、沖永良部島全体を対象とする公式スポットワークプラットフォーム「おきのえらぶマッチボックス」を開設し、2026年9月1日(火)からサービスを開始します。また、サービス開始に先立ち、島内事業者を対象とした説明会を、2026年8月5日(水)に和泊町、8月6日(木)に知名町で開催します。
当社は、1日・数時間単位の求人と働き手をオンラインでマッチングする自治体公式のスポットワークプラットフォーム「自治体公式マッチボックス」の構築・運用を支援しています。「おきのえらぶマッチボックス」では、沖永良部島内の事業者が掲載する求人を一つのプラットフォームに集約し、島内外の求職者がスマートフォンなどから閲覧・応募できる環境を整えます。
知名町と和泊町は本事業を通じ、島内の求人と働き手をつなぎ、多様で柔軟な就業機会を創出することで、島内事業者の慢性的な人手不足の緩和と、地域経済の活性化を目指します。

沖永良部島では、人口減少や高齢化、若年層を中心とした労働力の島外流出などを背景に、地域産業や住民生活を支える人材の確保が課題となっています。特に農業では、農業従事者の高齢化や減少に加え、農繁期に必要な人手を確保することが難しくなっています。介護分野においても、人材の裾野を広げる取り組みが進められるなど、地域の産業や暮らしを支える分野での人材確保が求められています。
一方、島内には、子育てや家事、介護などとの両立により、フルタイムや固定的な勤務は難しくても、空いている時間を活用した就労を希望する求職者層がいます。また、定年退職者や副業希望者、島内で就業可能な帰省者や滞在者なども、地域の仕事を支える新たな担い手となる可能性があります。
島内の人手不足は、単に働き手の数が少ないことだけでなく、事業者が提示する勤務条件と、働き手が実際に働ける時間が合っていないことも一因です。本事業では、事業者が業務を1日・数時間単位の仕事として切り出すことで、島内で選べる仕事と働き方の選択肢を広げ、これまで地域の仕事に参加しにくかった人材との接点をつくります。
離島地域で培った運用知見を活用
当社はこれまで、「さどマッチボックス」「淡路島マッチボックス」の構築・運用を支援し、2026年7月には「屋久島町マッチボックス」のサービス提供も開始するなど、離島地域への自治体公式スポットワークプラットフォームの導入を広げています。
佐渡市では、2026年6月末時点で3,000人以上の働き手が登録し、医療・介護を含む多様な現場で活用されています。淡路地域では、短時間就業を通じて事業者と働き手が相互理解を深め、正社員としての採用が予定されるまでに至った事例も生まれています。
当社は、これらの離島地域で培った、地域の仕事の切り出し方や多様な働き手への情報発信、事業者と働き手の継続的な関係づくりなどの知見を生かし、沖永良部島の産業構造や生活圏に適した就労基盤の構築に取り組みます。
■「おきのえらぶマッチボックス」について
「おきのえらぶマッチボックス」は、沖永良部島全体を対象とする、知名町・和泊町公式のスポットワークプラットフォームです。島内事業者は、1日・数時間単位の求人を掲載できます。働き手は、仕事内容や勤務時間、勤務地などをスマートフォンから確認し、自分の予定や希望に合った仕事へ応募できます。
「おきのえらぶマッチボックス」では、雇用契約に関する手続きや勤怠管理、給与計算・支払いなど、スポットワークの活用に必要な業務をシステム上で一元的に行えるため、事業者の事務負担を抑えながら、多様な人材を受け入れることができます。また、事業者と働き手の双方の合意のもと、一度勤務した働き手を事業者独自の人材データベースに「自社メンバー」として登録し、限定求人を案内するなど、信頼関係に基づく継続的な人材確保につなげることができます。
単発のマッチングだけでなく、一度生まれた接点を継続的な関係へとつなげることで、島内における持続的な人材確保を支援します。

■開設に向けた事業者説明会を開催
2026年9月1日(火)のサービス開始に先立ち、島内事業者を対象とした説明会を開催します。
日程・会場:
2026年8月5日(水) 和泊町役場 結いホール(1階)
2026年8月6日(木) 知名町役場 会議室(1階)
※各日4部制 ① 10:00~11:00 ② 14:00~15:00 ③ 16:00~17:00 ④ 18:00~19:00
※日程が合わない場合は、別日にオンラインで説明をいたします。
登壇者:おきのえらぶマッチボックス運営事務局(株式会社Matchbox Technologies)
内容:おきのえらぶマッチボックスとは・活用事例・操作方法のデモンストレーション・質疑応答など
申し込み方法:以下のURLよりお申し込みください。 ※申込締切:8月4日(火) 15:00
お問い合わせ先:おきのえらぶマッチボックス運営事務局 Tel:050-1780-3754
私たちマッチボックステクノロジーズは、デジタル技術を活用し、「誰もが柔軟に働ける社会」の実現をめざしています。今後も地方自治体と連携し、地域の人材課題の解決に貢献してまいります。
以上
沖永良部島について
沖永良部島は、鹿児島県の奄美群島南西部、徳之島と与論島の間に位置する、周囲約56キロメートルの島です。隆起サンゴ礁によって形成された比較的平坦な地形が特徴で、島の周囲にはサンゴ礁の海が広がり、地下には昇竜洞をはじめとする鍾乳洞群が発達しています。年間を通じて温暖な気候に恵まれ、サトウキビ、ばれいしょ、花き、畜産などの農業が盛んです。なかでもテッポウユリは、「花の島・沖永良部」を代表する特産品として知られています。また、海水浴やダイビングなどのマリンレジャーに加え、鍾乳洞を探検するケイビングなど、島特有の自然や地形を生かした観光も行われています。豊かな自然と、農業を中心に育まれてきた産業や暮らしが調和する島です。
「matchbox(マッチボックス)」について
「マッチボックス」は、スポットワークの管理内製化を可能にするセルフソーシング®︎型のHRプロダクトです。現役従業員に加え、アルムナイ(退職者)や登録制アルバイト、一度雇用したスポットワーカーなどを、企業に合わせて開発したシステム内にメンバー登録することで、自社独自の人材プールを構築し、採用にかかる時間やコストを大幅に削減します。また、採用から給与労務までのすべての工程を、システムを通じて簡単に一元管理することができるため、業務の効率化にも最適です。事業所側が信頼できる人材を選定することを可能としたほか、求職者側への配慮として休業手当の自動支給や企業への与信調査などを行うなど、企業側と働き手の双方に対してフェアで安全なサービスをめざしております。マッチボックスは、企業と働き手の信頼関係をベースとしたコミュニティの構築により、あらゆる人が柔軟に働ける環境を実現させています。
「マッチボックス」サービスページ:https://business.matchbox.jp
「Matchbox Technologies」について
私たちは、「雇用主も従業員も無理なく、自分らしく働けるセカイ」の実現をめざし、「企業の柔軟な職場環境づくりを、テクノロジーで実現する」というミッションのもと、企業や地方自治体の抱える人材課題の解決を支援しております。2020年から、企業や地方自治体が簡単に独自のスポットワークプラットフォームを構築し、1日・数時間単位での柔軟な働き方を実現できるクラウド型システム「matchbox」の展開を開始し、これまでに15,000以上の事業所に導入しています。また、新潟県や大阪府をはじめとする10府県59市町村に、自治体独自のスポットワークプラットフォームとして提供しています。私たちは、資本力の差による競争に巻き込まれるのではなく、本来注力すべき「社会課題の解決」に注力し続けたいという思いから、知財戦略を重視しています。現在、スポットワークおよびセルフソーシングに関する特許を国内外に50件以上出願しており、基本特許を含む19件の特許を取得済みです。また、これまでの取り組みや事業の成長性が評価され、日本経済新聞社が行う「NEXTユニコーン調査」2025年版に次世代を担う有力スタートアップとして選出されました。私たちは、スポットワークの柔軟性と信頼できる人材コミュニティの構築を両立させる新しい働き方のスタンダードを世の中に広く伝えていき、またその第一人者として、今後ともコンプライアンスを遵守した安心安全なサービスの研究開発を進め、社会課題の解決に努めてまいります。
企業ページ:https://www.matchboxtech.co.jp/about-us
「マッチボックス」関連ニュースレター:https://b.mxbx.jp/matchbox_newsletter_ss
