広島県を拠点に食品物流サービスを展開する河野は7月23日、夏休みの高校生を対象とした職場見学会を実施した。
物流業界における人手不足と、広島県内の課題である「若年層の県外流出」を背景に、地域の若い世代に地元で働く選択肢や物流の仕事のやりがいを伝えようと企画。県内の高校生4人、卒業生2人、引率の教員1人が参加した。

トラックの前で記念撮影
今回で2回目となる見学会では、体験プログラムを拡充し、倉庫見学や配送車両への乗車体験、先輩社員への質問コーナーなどを通じて、食品が安全に届くまでの仕組みと物流の仕事の価値を、リアルに体感できる内容とした。
倉庫見学では、設定温度5℃の冷蔵倉庫で、総菜や飲料のピッキングエリアを見学。キビキビと動くフォークリフトのスピードに「結構早く動くんだ」と驚く様子が見られたという。
続いて、-30℃の冷凍倉庫を体験。営業所長が「凍ったバナナで釘を打つ」パフォーマンスを披露し、参加者も挑戦。また商品の賞味期限シールを貼り付ける作業にも取り組み、食品物流の現場における正確さ・丁寧さの大切さを知る機会となった。
さらに乗車体験では、ルート配送に特化した冷凍・冷蔵車両の構造や設備について説明。運転席への乗車も体験するなど、参加者は普段見る機会の少ない物流の仕事に接し、積極的に質問する姿が見られたという。
河野は今後もこうした体験イベントを積極的に開催し、若い世代との接点を増やし、物流業界の面白さや今後の可能性を発信していきたいとしている。
