2026年7月23日 19:24

新幹線西九州ルート未整備区間の環境アセスメントの実施方針について、JR九州の古宮社長は23日の記者会見で歓迎する意向を表明しました。
一方、平田知事は改めて佐賀県と国土交通省に合意内容を確認する考えを示しました。
(JR九州 古宮 洋二 社長)
「新鳥栖‐武雄温泉間をつなげる第一弾としてはアセスメントに取りかかるということが一番だと思うので、それについての合意がなされたということは非常に大きな一歩」

23日に開かれたJR九州の記者会見。
古宮 洋二社長は新幹線西九州ルートの未整備区間で実施される環境アセスメントについて歓迎の意向を示しました。

(山口 佐賀県知事)
「フル規格整備の合意ではないが、この議論を深めていくための糸口となる」
未整備区間を巡っては佐賀県の山口知事と国土交通省の水嶋事務次官が17日、来年度からルートを特定せずに周辺の影響を調査する環境アセスメントを先行して実施することで合意。
合意文書では佐賀県が求めていた財政負担への特別の配慮や、並行在来線については新幹線開業前の本数を確保するようJR九州に要請することなどが盛り込まれました。

一方、建設費については「佐賀県と長崎県が共同して負担することが適当」とされていますが、平田知事は、23日の定例会見で「あくまで国土交通省と佐賀県の間での合意」とし、県としての考えは盛り込まれていないとしました。
(平田知事)
「まず負担の根拠、考え方、法令上の整理が考えられる。また、負担の大きさ。そもそもそれくらいになるのか議論していくと相当数の論点が出てくる。そうしたことをつぶさに議論していく必要がある」
平田知事は今後、佐賀県と国土交通省に合意内容の詳細を確認し、議論していく考えを示しました。
最終更新日:2026年7月23日 21:19