鴻池運輸は7月15日、グループ会社の九州産交運輸が運営する「鳥栖定温流通センター」(佐賀県鳥栖市)が、国土交通省が管理する「災害時協力物資拠点(基準適合施設)」に登録されたと発表した。九州運輸局からの依頼を受けたもの。

鳥栖定温流通センター 外観
災害時協力物資拠点は、災害発生後に被災者向け救援物資の集積や仕分けを行い、避難所へ円滑に配送するための中継施設。各都道府県が支援物資物流に必要な拠点を設置する際の候補施設となる。
このうち、荷役スペースや設備、新耐震基準への適合など一定の条件を満たす施設が「基準適合施設」として登録される。
今回、登録された鳥栖定温流通センターは2026年4月に開設。鳥栖ICから約0.5kmに立地し、耐震構造や非常用発電機を備えたBCP対応施設で、医薬品保管基準のGDPガイドラインにも準拠する九州産交運輸の主力物流拠点の一つとなっている。
KONOIKEグループは、これまで地震や台風などの自然災害時に物流、医療、空港業務を通じた緊急支援に取り組んできた経験を生かし、今後も災害時の被災地支援に貢献するとしている。
■鳥栖定温流通センターの概要
名称:鳥栖定温流通センター
所在地:佐賀県鳥栖市姫方町567-1
延床面積:3万1336m2(事務所を除く)
規模:鉄骨造り4階建倉庫
特徴
倉庫内バース 36台
危険物倉庫(別棟 297m2)
倉庫内バース入退場時の安全装置を設置
GDPガイドラインに準拠(適温・セキュリティ管理・防虫防鼠)
BCP対応(耐震構造、太陽光発電システムと非常用発電機を完備)
竣工日:2026年3月31日
稼働開始日:2026年4月6日