
マーティンキム香港コーズウェイベイ店(c)news1
【07月13日 KOREA WAVE】Kファッションが中華圏進出を加速している。中国市場では内需鈍化で現地ブランドとの競争が激しくなる中、韓国企業は独自の美感や素材を前面に出した高級化戦略で事業領域を広げている。
ミストホールディングス(Misto Holdings)は中華圏で「FILA」やマーティンキムなどを展開し、2026年7月からサムスン物産ファッションの「ジュンジ」の流通も担う。下半期には現地で単独店舗を開く予定で、2027年には女性カジュアルやアスレジャーを含む10ブランド体制を目指す。
LFは2004年から上海支社を置き、ブランド別に現地パートナーを組む戦略を取ってきた。HAZZYSは報喜鳥グループと提携し、中国全土で約600店舗を運営する。2026年1月には上海に初の旗艦店を開き、上半期売り上げは前年同期比20%増えた。アテアクセサリーも台湾でポップアップストアを開き、越境EC販売を本格化した。
ムシンサはANTAスポーツとの合弁を通じ、中国で「ムシンサスタンダード」の認知度向上に力を入れる。上海に1号店を開いた後、杭州店まで4店舗を展開し、5年以内に100店舗を目指す。台湾にも支社を設け、15店舗の開設を計画している。
F&Fは中国で出店拡大より既存店舗の改装や非効率店舗の整理に集中し、抖音や京東ドットコムなどオンライン販売も強化している。業界では、差別化されたブランド価値を持つKファッションへの需要が広がっており、緻密な現地戦略が長期定着の鍵になるとみている。
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