三菱ふそうトラック・バス(本社・川崎市、フランツィスカ・クスマノ社長兼CEO)は7月1日、中東・アフリカ地域の販売会社向け研修施設「FUSOアカデミー・ドバイ」をアラブ首長国連邦(UAE)のドバイに開設した。技術・営業・サービス研修を担う地域ハブとして、市場に近い場所で体系的な人材育成を図る。

「FUSOアカデミー・ドバイ」外観

 施設面積は約362平方メートル。EV向け研修に対応した教室2室、営業・サービス研修専用ルーム、診断技術や電気システムを扱う「eLラボ」を備える。座学と体験型トレーニングを組み合わせ、現場に直結するスキル向上を支援する。整備士から営業、管理者層まで幅広い職種を対象に、サービス品質と業務効率の向上を目指す。
 運営は、地域統括会社のFUSOコマーシャル・ビークルズ・ミドルイースト・アンド・アフリカが担う。研修は教育機関「FUSOアカデミー」が定める世界共通基準に基づき、地域特有のニーズに応じて提供する。
 同地域では、走行中に二酸化炭素を排出しないゼロエミッション車を含む先進技術への移行が進む。故障診断の迅速化、修理品質の向上、予防保全の強化、専門的なサポート体制の充実を通じて、車両稼働率と顧客満足度の向上につなげる。

 

 

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