
ムシンサのチョ・ナムソン代表(c)news1
【07月09日 KOREA WAVE】韓国のファッションプラットフォーム、ムシンサが企業公開(IPO)を控え、中国と日本を中心にアジアで実店舗展開を加速する。自社ブランド「ムシンサ・スタンダード」を前面に出し、ユニクロが強いベーシック衣料市場に挑む戦略だ。
米ブルームバーグ通信によると、チョ・ナムソン共同代表は中国で2030年までに店舗を100店に増やす計画を示した。日本では2027年半ばに東京・渋谷店を開き、その後、大阪と名古屋に旗艦店を出す予定という。
ムシンサは2022年のグローバルストア開設後、海外取引額が3倍に増え、2026年1~3月期の輸出額は日本と中国を中心に前年同期比で約12倍増えた。2026年はマレーシア、ベトナム、フィリピンにも実店舗を広げ、中東進出も計画している。
同社は韓国証券市場だけでなく、ナスダックを含む海外上場も検討している。企業価値は最大10兆ウォン(約1兆550億円)、約64億ドル(約1兆346億円)と評価され、上場すれば近年の大型IPOの一つになり得る。
2025年の取引額は5兆ウォン(約5275億円)超。2030年までに海外取引額3兆ウォン(約3165億円)を目指し、うち3分の1を中国で生み出す計画だ。現在は売り上げの最大80%がオンラインだが、今後はオンラインとオフラインが半々になるとみている。ムシンサは約80ブランドに1000億ウォン(約106億円)近く投資し、数百社に4000億ウォン(約422億円)以上の無利子融資と物流支援も提供している。
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