7月、沖縄でプロ野球の公式戦が開催される。埼玉西武ライオンズは今季、球団史上初となる交流戦優勝を果たし、現在パ・リーグ首位を快走中だ。凱旋登板が期待される石垣市出身の平良海馬投手と、チームを引っ張る西川愛也選手が、沖縄開催への意気込みを語った。
【写真を見る】絶好調! パ・リーグ首位 西武ライオンズの大黒柱、平良海馬が沖縄凱旋へ 7月7日・8日に沖縄で公式戦
■交流戦で球団史上初優勝、パ・リーグ首位を快走
今季の西武は、4月こそ苦しい戦いが続いたものの、5月から一気に調子を上げた。
約1か月にわたる交流戦では14勝3敗1分と、過去最高の勝率で初優勝を達成。7年ぶりのリーグ制覇、そして18年ぶりの日本一へ向けて、チームは静かに熱を帯びている。
失点数では12球団最少を誇る投手陣の躍動も、ここまでの快進撃を支える大きな柱だ。西川選手は現在のチーム状態について…
「非常に雰囲気もいいですし、去年と違ってやっぱり一人一人隙のない野球ができてるなとは思います。バッター陣が頑張ってるなっていうのは思いますね」
■先発に再転向の平良、防御率0.82と大活躍
投手陣の中でも、ひときわ注目を集めているのが平良海馬投手だ。
石垣市出身の26歳は、プロ3年目に新人王、5年目に最優秀中継ぎを獲得。昨季はクローザーとして最多セーブに輝いた。今季からは先発に転向し、さらなる進化を見せている。
ここまでの成績は5勝、防御率0.82と圧巻の成績。150キロ台中盤のストレートと多彩な変化球を武器に、先発した10試合のうち緊急降板した1試合を除く9試合で、6回自責点3点以内のクオリティスタートを達成している。
平良投手自身は現状をこう分析する。
「スピードもしっかり出てますし、もう少し空振りや三振を取っていきたいですけど、0点で抑える意味では良いのかな」
言葉に、国内屈指の好投手へと成長した自信がにじむ。
■地元・沖縄のマウンドへ、2年連続の凱旋
平良投手にとって、沖縄のマウンドはこれまで先発として1回、リリーフとして2回の経験がある特別な舞台だ。
「球場だけじゃなくて、気候だったり景観だったり、全体的な沖縄の雰囲気というか、そういうのを楽しみにしてます」
