トランプ米大統領は、SNSのTruth Socialへの投稿で、AppleがIntelと共同でアメリカ国内においてチップ製造することで合意したことを明らかにした。

 AppleとIntelのアメリカ国内でのチップ製造について、5月に暫定合意に至ったという関係筋の情報に基づく報道があったが、両社は正式発表していない。今回の投稿は、両社の合意へのトランプ大統領の関与を示唆するもの。

 トランプ氏は、「世界が頼っている技術(半導体)はアメリカで発明されたが、過去の大統領は台湾などの半導体工場に(製造を)奪われることを許した。私が大統領になったとき、半導体産業をアメリカに戻す必要があると知っており、設計と製造をすべてアメリカでやる必要があると思っているため、Intelを助けた。

 その後、NVIDIAを呼び込みIntelとともに最先端チップを作ることに合意した。続いてイーロン・マスク氏とともに世界最大のチップ工場「TerraFab」をIntelの技術チームと一緒に作ることにした。そしてついにAppleもIntelと協力してアメリカでチップを設計/製造することに合意した。

 我々はIntelを支援し、10%の株式を取得した。その際にIntelの時価総額は約1,000億ドルだったが、今は6,000億ドル以上の価値がある。9カ月で5,000億ドル以上増え、我々の持ち分は600億ドルになった。大統領がアメリカに金を稼がせたのはいつ以来だ?」などと投稿し、自身の功績をアピールした。

 米ニュースサイトSemaforによれば、大統領の投稿を受けIntelの株価は9%急騰した。また、関係者によると、Intelの幹部らはこの大統領の投稿に驚いているとし、合意がまだ確実なものではないことを示唆している。

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