「メゾン・エ・オブジェ」出展にあわせて実施

日本理化学工業は2026年9月にフランス・パリで開催される国際見本市「メゾン・エ・オブジェ(Maison & Objet)」への出展にあわせ、ウィンドウアートプロジェクト「Kitpas Window Art in PARIS」を実施する。同プロジェクトは、窓ガラスや鏡などに描いて水拭きで消すことができる画材「キットパス」の誕生20周年を記念して企画されたもの。会場内での展示に加え、パリ市内の店舗や施設を舞台にしたウィンドウアートやワークショップの展開を予定している。

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今回のプロジェクトのキービジュアル。佐藤周作氏がキットパスでダイナミックに描き下ろした「雄鶏(Rooster)」の背景にフランスの金貨、日本からフランスパリへ、という思いを込めたロゴデザインが組み合わさったもの

プロジェクトには、墨絵アーティストの佐藤周作が参加する。佐藤は2023年からキットパスを用いたウィンドウアート制作にも取り組み、日本理化学工業の川崎工場や東京ベイ潮見プリンスホテルなどで作品を手掛けてきた。今回公開されたキービジュアルでは、フランスの象徴である雄鶏をモチーフに採用。佐藤がキットパスで描き下ろした作品をもとに制作。キットパスは、お米のワックスを主成分とする画材で、窓ガラスや鏡などの平滑面に描くことができることが特徴である。描いた作品は水拭きで消去できるため、商業施設やホテル、教育施設などで体験型アートコンテンツとして活用されている。

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東京ベイ潮見プリンスホテルロビーに描かれた馬。2026年の午年にあわせたダイナミックかつ日本をアピールする作品

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透明な窓ガラスがさまざまな色を塗り重ねていくことで、アートに深みや遠近感が生まれていく

日本理化学工業はこれまで国内各地で「キットパスウィンドウアート」を展開してきた。今回のプロジェクトでは、その活動をフランスへ広げ、現地でのライブドローイングやワークショップを通じてキットパスの魅力を発信する。

パリ市内のパートナー店舗や施設の募集を開始

対象となるのはショップ、カフェ、ギャラリー、文化施設などで、窓ガラスを活用したアート制作や一般参加型ワークショップ、佐藤周作の作品展示に協力できる拠点を想定している。日本理化学工業は、メゾン・エ・オブジェ会場だけでなく、パリの街全体を舞台とした体験型プロモーションとして展開していく考えだ。

佐藤周作

1985年東京都生まれ。日本大学藝術学部美術学科絵画コース卒業後、墨絵による動物表現を中心に活動している。動物の筋肉や皺の観察から着想を得た作品で知られ、墨の濃淡や筆致を用いて躍動感を表現している。近年はキットパスを使用したウィンドウアートにも取り組み、離島でのアート活動なども行っている。主な実績として、成田空港第2ターミナル壁画、有馬記念ライブペイント、東京ベイ潮見プリンスホテルでのウィンドウアート制作のほか、「マジック:ザ・ギャザリング『ストリクスヘイヴンの魔法学院』」日本画ミスティカルアーカイブのイラストレーションなどがある。

「Kitpas Window Art in PARIS」開催概要

募集開始2026年7月実施期間2026年9月実施場所フランス・パリ市内およびメゾン・エ・オブジェ会場周辺URLhttps://rikagaku.co.jp/

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