ベイトフィッシュが増え始めた和歌山県紀北エリアでアジング釣行を敢行。夕マヅメ以降に本命アジが登場。夜は波止の明暗部で攻略パターンを発見し、友人とのダブルヒットも飛び出した。当日の模様を紹介する。
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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)
2026年6月18日
福岡崇史
1985年生まれの会社員。釣り好きが高じて大学・大学院で生物地理を研究。アジングやライトゲームが得意。
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ショア ソルトルアー
2026年は季節の進行が早い?
今年の春は季節の進行がやや早いように感じる。ホームグラウンドである和歌山周辺では、例年より早い時期からシラスやハクといったベイトフィッシュが湾内へ入り始めており、紀北エリアの海釣り公園などでは青物の回遊情報も聞かれるようになった。
アジも好反応中
実は今回の釣行前週、一人で紀北エリアの主要ポイントを調査していた。その際はデイアジングゲームでもアジの反応があり、手応えを感じていたため、今回はその状況確認を兼ねた釣行となった。
当日は友人のK氏を誘い、紀北エリアの湾内にある潮通しの良い防波堤へ向かった。到着したの昼過ぎ。まずは夕マヅメまでこのポイントを探る作戦だ。
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デイアジング開始
デイアジングのポイントへ到着すると先行者の姿があったが、十分なスペースがあったため横へ入らせてもらい釣りを開始した。水面を見ると、先週同様にベイトの数は非常に多い。しかしフィッシュイーターに追われている様子はなく、どこか平和な雰囲気が漂っている。
それでも日中はボトム付近に魚が着いていることが多いため、フルキャストしてギリギリ底が取れる重さのジグヘッドで探っていく。
ガシラが連発
するとボトム付近を流している最中に「コンッ」と明確なアタリ。アワせると最初だけ抵抗するものの、すぐに軽くなって浮いてきた。正体は掌サイズのガシラ。その後もしばらくガシラが連発し、「君じゃないんだよなぁ」と苦笑しながらリリースを繰り返した。
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夕マヅメに待望の本命アジ登場!
夕方になると先行者の親子が帰り、ポイント全体を使えるようになった。筆者も友人も外向きの潮通しが良い立ち位置へ移動し、アジを狙っていく。しばらくすると足元に群れていたスズメダイや木っ端グレの姿が消え始めた。潮の流れも少し速くなったため、ジグヘッドを1gへ変更。
ミオ筋沿いへフルキャストすると、着底まで約40カウント。そこからレンジを刻みながら探っていくと、中層付近で待望のヒットが訪れた。引きは強くないが、独特の振動からアジであることを確信。抜き上げたのは20cm弱の本命アジだった。大きくはないものの、この日の貴重な1匹である。
しかしベイトの量に対してアジの反応は少なく、前週よりも難しい状況だった。日が傾き始めたところで見切りをつけ、ナイトゲームへ向けてポイント移動することにした。
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港内エリアで友人がアジ連打
次に向かったのは大型船が係留される港内エリア。19時過ぎに到着すると、すでに数名のアングラーが竿を出していた。
このエリアでは集魚灯を使ってベイトを寄せるのが定番だが、大型船の照明にもベイトが集まるため、その明暗部を重点的に攻めることにした。さらにハピソンのアジングライトを点灯し、周囲へベイトを寄せる(集魚灯は地域によって使用不可の場合があります)。
友人とのダブルヒット(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)
波止の影にあるボトム
しばらくレンジを探っていると、まず友人のK氏にヒット。この日初のアジをキャッチすると、そのまま怒涛の連続ヒットを見せる。5匹ほど釣り上げたところで友人が近寄ってきて、「波止の影にあるボトム付近についてるよ」と攻略のヒントを教えてくれた。
攻略パターン発見で連発
友人のアドバイス通り、波止の影ができるボトム付近を丁寧に探る。すると一投目からヒット。サイズこそ小ぶりだったが、狙い通りに食わせた価値ある1匹だった。
さらに同じパターンで探ると、今度は筆者と友人のダブルヒット。周囲が苦戦している状況の中での連続ヒットは格別だった。その後もパターンを再現しながらポツポツと追加。ワームがボロボロになるまでアジの反応を楽しみ、満足したところで納竿とした。
デイゲームでヒットしたアジ(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)
ベイトはいるが渋め
今回は前週の調査結果を確認する目的で紀北エリアを訪れたが、ベイトの量が増えていた一方でアジの反応はやや渋めだった。それでも夕マヅメの回遊と、ナイトゲームでの明暗部攻略によって本命をキャッチ。
特に大型船周辺の影に付くアジを見つけられたことは大きな収穫となった。これからさらにベイトが増えれば状況は好転する可能性が高い。春から初夏へ向かう紀北エリアのアジングは、今後ますます期待できそうだ。
<福岡崇史/TSURINEWSライター>
