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【写真を見る】富山に飛来した特別天然記念物トキ 約80mの距離でも刺激与える可能性 「近づかず刺激しないで」

先月31日、石川県羽咋市。

国の特別天然記念物に指定されているトキが本州で初めて放鳥されました。

今回、放たれたトキは、新潟県の佐渡トキ保護センターで野生復帰に向け訓練を受けたオス8羽です。

さらに、きのうオス2羽とメス8羽が放鳥されました。

これらのトキは、石川県各地への飛来が確認されているほか、富山県内では、氷見市と高岡市、小矢部市で飛来が確認されています。

きょう環境省が発表した14日時点の位置情報では、高岡市で1羽、小矢部市で1羽確認されています。

■日本野鳥の会富山の代表高畑晃さんは、今回の飛来についてー

高畑晃さん
「多分まだ迷子の状態じゃないかな。それがたまたま富山に来たのでは。オスを先に放鳥することによって、おそらく羽咋に定着してほしかったんだと思いますね。オスにつられてメスも羽咋のほうに定着するかなと2段階に分けて放鳥したんだと思う。定着はしてほしいと思う反面、ちゃんとマナー守ってくれるかなという心配がありますね」

これまで富山県内に飛来したトキを撮影してきた高畑さん。

2019年にトキが飛来した際に、残念な光景に出くわしたといいます。

高畑さん
「みんな車から降りて堂々と見ているし、ねぐらまで追っかけていたり、トキが飛び立つように笛を持っていたというようなことも聞きました。あまりにもショックでした」

高畑さんによりますと、トキは非常に神経質で警戒心が強く音や光が苦手。

人や車が近づくと敏感に察知するといいます。

■トキを刺激しない距離とは…。

ぬいぐるみをトキとすると、このくらい?

高畑さん
「いや、これでも近いかもしれませんな。これでも近すぎるかもしれない」

トキからおよそ80メートル離れても、刺激を与えてしまう可能性があるといいます。

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