トランプ氏、イランは米国を欺き「ばかにしている」と非難 米軍は攻撃継続

米ニューヨークのジョン・F・ケネディ空港で、記者団に話すドナルド・トランプ米大統領(2026年6月9日撮影)。(c)SAUL LOEB/AFP

【AFP=時事】ドナルド・トランプ米大統領は10日、イランとの和平合意が実現できない中、イランは米国を欺き「ばかにしている」と述べ、いら立ちをあらわにした。

トランプ氏はホワイトハウスで記者団に対し「われわれは合意までとても近いところまで来ていた。だが、彼らはわれわれをだまし続けて時間を稼ぎ、ばかにしている」と語った。

これに先立ち、トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、「中東のならず者(イラン)はもうおしまいだ!!! 彼らは自分たちにとって素晴らしいものになったはずの合意交渉に、時間をかけすぎた。今や彼らはその代償を払わなければならないだろう!!!」と書き込んだ。

トランプ氏は今週、イランとの戦闘終結に向けた交渉が「最終段階」にあると述べ、2〜3日中には合意に至ると自信をのぞかせていた。

また、8日に米軍のアパッチ攻撃型ヘリコプターが撃墜されたことに関して、トランプ氏は記者団に「昨日、彼らを激しく攻撃した。今日もまた激しく攻撃するつもりだ」と述べた。

中東とパキスタン以西の中央アジアを担当する米中央軍は10日、X(旧ツイッター)への投稿で、「本日午後5時15分(日本時間11日午前6時15分)にイラン国内の複数の目標に対して追加の自衛攻撃を開始した」と述べた。

イランメディアは、エネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡に近いイラン南部で爆発音が聞こえたと報じた。爆発は港湾都市バンダルアッバス、ケシュム島、ミナブ市、シリク市で聞かれたという。

米軍は9日、ホルムズ海峡上空で米軍ヘリコプターが撃墜されたことへの報復としてイランの防空施設などへの攻撃を開始した。
【翻訳編集】AFPBB News

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