【ソウル聯合ニュース】韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は9日、欧州に向けて出発する。18日までの日程で、ベルギーとイタリア、バチカン、フランスを訪問する。

就任1年に合わせ、青瓦台で記者会見を行う李大統領=8日、ソウル(聯合ニュース)

就任1年に合わせ、青瓦台で記者会見を行う李大統領=8日、ソウル(聯合ニュース)

 青瓦台(大統領府)は李大統領の就任2年目を迎え、対欧州外交を本格化し、「グローバル責任強国」としての地位を確立する狙いがあると説明する。

 李大統領は9日午後(現地時間)、ベルギーのブリュッセルに到着。10日午前にデウェーフェル首相と首脳会談を行い、午後にはフィリップ国王と面会する。また、欧州連合(EU)のコスタ大統領、フォンデアライエン欧州委員長と会談する。

 ベルギーとの首脳会談では両国の貿易拡大や中小企業の協力強化、教育機関の交流などを議論する。EU側との会談では貿易や安全保障が主な議題になる見通しだ。不確実性が高まる中、供給網(サプライチェーン)や安全保障分野の連携強化について話し合う。

 また、イタリアのマッタレッラ大統領の招待で12~13日、同国を国賓として訪れる。李大統領が欧州の国を国賓訪問するのは初めて。

 李大統領はローマでマッタレッラ氏やメローニ首相とそれぞれ会談する。李大統領のイタリア訪問に合わせ、「韓・イタリアビジネスラウンドテーブル」が開かれ、両国企業の交流活性化を模索する。中部のフィレンツェも訪れ、両国の文化協力強化について議論する予定だ。

 14~15日にはバチカンを訪問する。15日に教皇レオ14世と会談する。青瓦台は世界の平和に向けた韓国の意志を表明し、朝鮮半島平和に対する支持を改めて確認する契機になると期待している。

 16~17日はフランス東部エビアンで開かれる主要7カ国(G7)首脳会議に出席する。G7首脳会議への参加は昨年に続き、2年連続。青瓦台は「G7の韓国政府への信頼を示すもの」と評価した。

 今回のG7首脳会議にはトランプ米大統領が出席する意思を示しており、李大統領とトランプ氏による首脳会談が実現するか注目される。ただ、青瓦台は「まだ具体的に合意したものはない」と慎重な姿勢を見せた。

kimchiboxs@yna.co.kr

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