■バレーボール ネーションズリーグ2026 女子予選ラウンド 日本 3ー2 カナダ(日本時間8日、カナダ)
【日程・結果】VNL勝負の日本ラウンドは“大阪”に決定 ! 女子は7月8日、男子は7月15日からスタート
世界TOP18チームが参戦しているバレーボールネーションズリーグで前回、4位の女子日本代表(世界ランク4位)は地元のカナダ(同10位)にセットカウント3ー2(29ー27、25ー20、23ー25、28ー30、15ー12)で勝利、開幕から無傷の4連勝で第1週を終えた。予選ラウンドは各チーム12試合を戦い、予選ラウンド上位7チームと開催国の計8チームが決勝ラウンドへ進出。トーナメント形式で優勝チームを決定する。
スタメンはキャプテンの石川真佑(26)、セッターに関菜々巳(26)、アウトサイドヒッターに和田由紀子(24)、佐藤淑乃(24)、ミドルブロッカーに山口真季(27)、島村春世(34)、リベロに福留慧美(28)と前日ドイツ戦と同じメンバーとなった。
24年の銀メダル以来、2大会ぶりのメダルを目指す第1セット、1-3とされた日本はキャプテン・石川がスパイクを決めるとそこから4連続ポイントを挙げた。一方、平均身長188cmのカナダは高さを活かした攻撃を展開し譲らず、シーソーゲームとなった。15-16から、カナダのエース・K.バンライク(27)に3連続サービスエースを決めると会場は大歓声に包まれた。それでも日本は16ー20から島村が決めるなどで4連続ポイントで食らいつき終盤まで一進一退となった。28ー27から石川が決め切り、大激戦となった第一セットを奪った。
第2セット序盤、司令塔・関が2連続サービスエースを決めるなど日本リードで進んだ。さらに、関は前日に国際大会デビューを果たしたミドルブロッカーの山口を効果的に使うなどトスワークでもチームをけん引した。16-13からは3試合連続2ケタ得点を挙げている和田がサービスエースを決めた。しかし、地元の声援に後押しされるカナダに18-13から4連続ポイントを奪われるなど、終盤は再び接戦に。20ー20から日本は石川と和田が着実にスパイクを決めていき5連続ポイントを挙げた。勝負強さを発揮し、セットを連取した。
第3セットは島村にブロックが飛び出すなど4連続ポイントでスタートした。石川はこのセットは粘り強いレシーブを見せるなど守備でも存在感を見せた。11-11からは和田が連続ポイントを挙げるなど、決めてほしい場面で着実に決めた。しかし、選手交代で流れを掴まれた日本は23-25で第3セットを奪われた。
第4セット序盤、日本は和田のサービスエースに関の2アタックなどで得点を重ねた。カナダは高いブロックとエース・バンライクのスパイクで食らいついてきた。そんな中、和田が高い確率でスパイクをコートに叩き込んだ。しかし、22-20から2連続でブロックされ同点とされると、勢いのまま押し切られこのセット28-30で落とした。
迎えたファイナルセットも一進一退。重苦しい空気の中、チームをけん引したのはキャプテンの石川だった。ほしい場面で着実にスパイクをコートに突き刺し得点を重ねた。日本は大激戦となったカナダラウンド最終戦を制し、開幕4連勝を飾った。
フルセットの大激戦を勝利に導いたキャプテンの石川は「相手のホームゲームでもあってすごくアウェー感のある試合だったが、最後の場面は自分たちが昨年、課題として出てきた部分でもあったので、まずこのラウンド最後で勝つことができてよかった」と振り返った。次のフィリピンラウンドに向けて「高い意識っていうところは変わらず持ち続け、いいパフォーマンスを出していけるようにやっていきたい」と意気込んだ。
次戦は場所をフィリピンに移し、日本時間17日午後9時00分からセルビア(同9位)と対戦する。※世界ランキングは試合前時点
【日本の得点(上位)】
石川 23点
和田 23点
佐藤 14点
