2026 NFAレフェリーアカデミー【5月度】開催報告

2026年5月21日(木) NFAレフェリーアカデミー【5月度】がオンラインで開催されました。
今回は以下の内容で行いました。

1 オリエンテーション
2 講義 テーマ「負傷者の対応」 講師:小出 貴彦さん

1 オリエンテーション

2026シーズンの第1回目のレフェリーアカデミーということで、オリエンテーションを行いました。
ターゲットやアカデミーで行うことを確認しました。

受講生の皆さんへ、ぜひ意識してほしいこととして以下の内容をお伝えしました。

アカデミーは、あくまで「きっかけ」に過ぎない
「インプット」と「アウトプット」をバランスよく
アカデミー・審判活動以外(仕事・学業・家庭・プライベート等)を大切にしながら、「習慣化」を図る

■長野県RACで行うこと

オンライン講義
実技研修(集合型・派遣型)
観戦研修(高校選手権など)
その他

2026シーズンは、20名(エントリー数)の受講生の皆さんと一緒に活動します。

2 講義 テーマ「負傷者の対応」 講師:小出 貴彦さん

■内容

講義
受講生の感想

1 講義
(1)事前課題より

事前課題へ取り組んでいただくにあたり、競技規則を一度は確認した(見た・開いた)という受講生が大多数でした。
競技規則の理解は大変重要なので、「気になったら競技規則を開く(調べる)」意識をぜひ持ち続けましょう。

(2)競技規則とレフェリー

競技規則の冒頭「サッカー競技規則の基本的考え方と精神」にはとても重要なことが書かれています。負傷者の対応も、「任された人」として競技者の安全を第一に対応ができるようにしましょう。

レフェリー(referee)  refer(委ねる・任される) + ~ee(人)=試合を任された人

(3)競技規則の条文の確認

負傷者の対応に関する競技規則の条文を確認しました。

「原則」と「例外」があり、しっかりと理解をし、適切な対応ができるようにしましょう。

①負傷者の対応の原則

プレーの停止中に対応する
チームスタッフを呼ぶかどうか判断する(選手の反応を観たり、問いかけをする)
フィールド内で治療はできない
チームスタッフを呼んだ場合、担架を入れた場合は、一度ピッチから出る
プレー再開後に復帰する

②負傷者の対応の例外

ゴールキーパーが負傷したとき
ゴールキーパーとフィールドプレーヤーが衝突し、対応が必要な時
同じチームの競技者が衝突し、対応が必要な時
重篤な負傷が発生した時
相手競技者が警告される、または退場を命じられるような体を用いた反則(例えば、無謀な、または著しく不正なファウルとなるチャレンジ)の結果として競技者が負傷したが、負傷の程度の判断と治療がすばやく完了できるとき。
ペナルティーキックが与えられ、負傷した競技者がキッカーとなったとき。

(4)グループディスカッション

負傷者に対して、どのように声を掛けるか(内容、意識していること、イメージ等)をテーマとして、映像を用いてグループディスカッションを行いました。

グループごとのディスカッションから、以下の内容が挙げられました。

頭部の負傷など重篤な負傷ではないか、出血がないかをまずは確認する。
どこを痛めたのかを確認するため、選手に「どこが痛いのか」を聞く。
「プレーできる?」「どこを痛んでいる?」と聞く。
年代が低い選手は、無理をしてプレーをしてしまうかもしれないので声掛けの際の言葉選びに工夫が必要。
「時間取るからゆっくりでいいよ」と落ち着かせてあげられるような声掛けをする。

2 受講生の感想より

20年前に競技から離れて、これから新たにレフェリーを目指してく中で、経験のある皆さんの意見や考えを取り入れることができて大変勉強になりました。
負傷者対応の「原則」と「例外」を簡潔に示していただいたおかげで、整理した状態で覚えることができた。今後試合中に負傷者対応を迫られた際に、今回の学びを活かして、より早く正確な対応に繋げたいと思う。また、身体的な怪我だけでなく、ファウルを受けた直後の選手の精神状態にも目を向けられるような心の余裕をもちたいなと感じた。
ブレイクアウトルームでは他の受講者の意見をお聞きすることができ、自身の考えを広げることができた。また、レフェリングについて意見を交換し学び合う時間の楽しさを味わうことができた。
本日はありがとうございました。
前回割当時に、負傷者対応でもたついて、インストラクターの方にすぐスタッフ入れてもいいんじゃない?と話をいただいた。対象者との話しの内容のみならず、その場の状況やゲームの状況も踏まえて考えられるようにしていきたい。
負傷者の対応は必ずといっていい程毎回出くわす場面なので皆様の意見を参考にし、次の試合から活かして行きたいとおもいます。
まずは負傷の対応を確認し、対応の例外も整理できました。負傷している選手に対して第一声はどういう声掛けをするべきなのかをディスカッションを通して考える事ができました。
発表してくれた声掛けの対応で「時間止めてるからゆっくりで良いよ」という声掛けは選手も安心できるし、リラックスもできるので良いなと思いました。
よく学べた
2級を取得したのに、自身がケガでレフェリー実践をやれていませんが、NFAレフェリーアカデミーで競技規則の知識のレベルアップを目指し、復帰できた際には現場で活かせるように学ばせていただきます。
最初なので、グループワークの時間がもっと取れるとよかったです。お互いのあいさつで結構時間を要してしまいました
負傷対応について可能性や対処方法を学べました。声掛けで引き出しを多く持ち場面に沿った対応が行えるように勉強します。
選手の安心安全を最大限確保した上で、ゲームのスムーズな流れも大事にする対応を心がけたいと思います。
周りのレベルが高く、一瞬の判断をする時に見るところの多さ、気遣いの質などの違いを痛感させられました。周りについていけるように自学に励みたいです。
負傷対応の原則と例外を合わせて覚えることができました。
競技者の安全が第一であることを常に念頭に置きレフェリングをしたいと思います。
負傷者の対応などが分かった
声がけ等参考になるところがあった。安全を第一に考えたい。

1年間、よろしくお願いします!

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